3月の日記 [2月]
[1月]
'98[12月]
[11月]
[10月] [9月]
[8月]
[7月] [6月]
[5月]
[4月] [3月]
3月31日
今日もPowerTodayのBBSネタで恐縮ですが(爆笑)
最近面白すぎるわトダイ! いつも楽しませてもらってるお礼にそのうち俺もなにか投稿しないとなぁ。載せても大丈夫なネタを。
3月30日
おお、なんだかんだ言ってるうちにいつのまにか発売されていたアルファケンタウリ。
さてこのアルファケンタウリってのは、シヴィライゼーションとかレイルロードタイクーンなんかを作ったSid Meierの最新作ですな。
このシドおじさんはアメリカのゲーム業界きってのゲームデザイナーで、俺もいつかこの人を驚かせるぐらいのゲームを造りたいもんです。
ほんとに、俺が心の底からゲームデザイナーと呼べる(呼ばれる資格がある)人間なんてこの世に5人ぐらいしかいないんじゃないかと思いますが、このおじさんは間違いなくその中の一人なわけです。
まぁ、日々を追われながらギャルのスカートがめくれたりめくれなかったり乳が揺れたり揺れなかったりするゲームをお造りの皆さん、久々にかつてゲームデザイナーを志すきっかけになった初心を思い出すためにも買ってみましょう。
ゲームシステム及びデザインの美ってえのにたまには触れないと、自分が造ってるシロモノのバロックさやゴチックぶりに気がつけねぇってもんですぜ。少なくともサンプルぐらいはダウンロードしましょう。
そして若いゲーム業界の皆さんも、この人のゲームぐらいは押さえておいて欲しいと思います。好むと好まざるに関わらず、心になんか残るでしょうからね。
言っておくけど、シドおじさんのゲームもやったことがねぇくせにクリエイタークリエイターって連呼したって馬鹿にされるだけです。ゲーム専門学校も、変な授業やるぐらいだったらシド・メイヤーのゲームで遊ばせたほうがマシではないかと思いますが如何でしょう?
さて、ひとしきり自分を恥じたらダウンロードしてきましょう。
そういや昔、ゲームも文学みたいにエロもあれば電撃文庫もあり、ファンタジーもあれば戦争小説があってその上で純文学もあるように、ゲームもやはりエロゲーギャルゲーアクションゲームとあり、RPGやSLGがある上にこういう感じのゲームとしてのデザインを競う純ゲームってのがあると言ってた人がいます。
純文学ってのが売れないように、純ゲームってのも売れないんでしょう。
だからですな、せめてこの国ではゲームマニアとかゲーム開発者とか言われてる、ゲームを自己の存在理由にしてる俺等みたいなゲーム馬鹿が買わなきゃ誰が買うんだとか思ったりするわけです。
3月29日
PowerTodayのBBSに掲載されたこの画像について、アメリカでアニメショップをやってる日本人つぶあんさんがアメリカ人客15人に聞きました。
これってどうよ?
女性客6人:
目をそむけた……5人(備考:この店長のアメリカ人の奥さんもそむけた)
男のキャラのも売ってる?と聞いた……1人
男性客10人:
眉をしかめた……3人
苦笑してノーコメント……6人
注文しようとした……1人
ときめき開発部の皆さん、アメリカでの商品展開の参考になりましたでしょうか?
私見を述べさせて頂くと、俺もオタクでギャルゲーだってやりますし、抱き枕がいけないというつもりはこれっぽっちもありません。ですが、この画像はどうかとちょっと思ったりするわけです。
皆さんはどうよ?
3月28日
今日は、Hitoshiにある程度書いた原稿を見せて反応を見る。
うむ、途中で大笑いしてたからまぁ大丈夫だろ。
時々はこうやって原稿をチェックしないと、面白いか面白くないか分かりませんからなぁ。
3月27日
いまアメリカで放送中のSouthparkってアニメがあるんですが、そのスクリプトがすげえ面白い!
絵柄が絵本みたいでかわいいんですが、かわいいのは絵柄だけで中味はシンプソンズとかビーバス&バトヘッド系の、最近のアメリカで大流行のヤケクソものです。こりゃ日本でのビデオ化が楽しみですな!
3月26日
昨日発売のログインから、俺の連載大断絶時代が始まりました。
ログインでこの連載をやるってことの意味を、パソコンゲーム業界の皆さんはよ〜〜〜〜く考えて頂きたいですな。
普段の俺にしては文章が硬いかもしれんけど、まぁそれだけマジで書いてると思ってもらえれば幸いですが。
でもこれだけ啖呵切ってみたけど、何の反応もなかったりしたら最低だよなあ。
3月25日
ちょっと前にフラット画面のテレビを見てるとき、画面の真ん中がへこんでるような感じがしたので店員に質問してみたら。
ああ、今までフラットじゃないモニターで見てるとそう見えるんですよ。でもすぐ慣れます。
と、あっさり切り返された。そんなもんかなぁと思って放置していましたが、なんかどうにもスッキリと納得行きません。
もっとよく考えてみたら、液晶画面だと真ん中がへこんでるような感じなんてしないということに気が付きました。やっぱへこんでるんやん!
あれって、画面は本当に真ん中がへこんでるけどそのうち慣れるという意味でしかないような気がしてしょうがないですな。
最近のテレビって、ワイド画面とかフラット画面とか言ってインチキ方面に大進化を遂げてるように見えますが、そんなのいらねぇよ、どう考えたって。普通のテレビを売ってくれよ。
ちなみにワイド画面ってのもインチキ臭くてしょうがないもののひとつです。
そもそもテレビ画面のインチ数ってのは右上角から左下角みたいな対角線の長さで計られてるもんです。
ゆえに、ワイドで36インチなんて言っても画面が横に長いもんだから、面積で言うと普通のテレビで言えば29インチ相当ぐらいなんですよね。
何であんなもの買うのかなぁ。俺は欲しくないから買わないんだけど、でも最近は普通の大画面テレビって売ってないからしょうがないのか。
3月24日
なんかウガニクの人から、俺はもう一生AVを借りません!
という男らしい宣言文が届く。なんの脈絡もないけど。
えらい! さすがの俺でもその宣言は出来んわ、よく言ったウガニク!
というわけで、今後もしウガニクがAV借りてるのを発見した方は、俺に通報して頂ければ火急に制裁を加えに参上いたしますのでよろしく!
3月23日
週間少年バビロンから来られた皆さん、ようこそ。そっちのBBSで暴れてるのは間違いなくこの俺、ABC=阿部広樹です。
どうぞよろしくー。詳しく分からない皆さんは、あちらをどうぞご確認くだせい。
でもなんか、ASUTYさんを引き合いに出したのだけは大失敗だったなぁ……。ごめんなさい。
3月22日
今日はいかにも裏切られそうな状況から思ったとおり裏切られるというなんともトホホな場面まで進みました。
なんか、Starcraft日記になってるけど本当に仕事とこれしかやってないんだからしょうがありません。面白いネタとか質問を求む。
どんな質問でも大歓迎!
ただし俺が興味が湧いた質問か、答えても俺が暴れ出さない質問にだけ答えるってのでどう?
3月21日
Blood Warは、今日からProtos(プレデターみたいな奴)に挑戦だ是〜!
Starcraftは、シリーズを通してあんまり難しくないところが好感が持てますな。
ところで、今日はなんだか仕事でへぼい企画書を書きました。
へぼいことに主眼を置いた企画書です。こういうのは当て馬として用意したりするときに造りますが、今回はとある事情で俺の思いつく限り思いっきりヘボくしてもいいらしいので、腕が鳴ります別の意味でね。
3月20日
今日は、今度の本のための原稿をいろいろ書いて脳味噌がスカスカになった。
しょうがないのでBrood WarやってたらTerran(人類)でエンディングまで行けた!
やったぁ!
あと、オメガブーストの体験版を手に入れたことを報告することを忘れてました。
オメガブーストはPS初期からラインナップに上がってたゲームで、発売はあのスタークルーザーで皆さんご存知(知らない奴は自力で調べろ)のアルシスソフト改めサイバーヘッドが行う予定でした。
でもなんかアルシス改めサイバーヘッドがどうもどうにかなってしまったらしく、デザインされたメカが結局アーマードコアに流用されたとかいろんな噂が流れつつ、今まで全く音沙汰無かったわけです。
で、遊んでみてひとことで表現すると、操作系がパンツァードラグーンそのもののステラアサルトです。
この言葉の意味が分からない人は、買いましょう。
3月19日
なんか、最近は減ってきたから言えるんだけど、一時はどうにも俺の言うことを全部真に受ける人が多くて何も言えない時期があってゲンナリでした。
まぁ、詐欺師の基本としては俺が正義だ!
とどこまで断言し続けることができるかってのがあるんですが、俺には基本的に詐欺師の素養が余りにもなさ過ぎるため、そういうカリスマ方面への期待はひじょーに困惑していたわけです。この辺だけは、飯野賢治さんは偉いなぁと思えるわけですが。
ところで皆さん、俺は単なる一介の正直者……というか、自分でもよく分からないんですが、ただ単に嘘をつく能力が不自由であるせいで本当の事を言うしかないだけの大馬鹿野郎なわけです。俺は本当の事を言って騙す以外に方法が無いんですよ。
これは当然、ゲーム企画屋として相当重要な素質のひとつなので、それが欠けているがゆえにうだつが上がらないのですが。
正直者ってのは基本的に、もともと偉いわけでもなんでもなく、ただ単に無く嘘をつく能力がどうしようも無いほど欠けてる人間だとういうだけのことです。
ときどき歯に衣着せぬなんとか、と呼ばれる人とか正直勤勉真面目で有名な人なんかがいますが、これはただ単に生まれつき嘘をつく能力に恵まれなかったためいろんな目に逢い、ついには居直った人でしかありません。
ちくしょー、もうちょっと俺に嘘つく能力がありゃあなぁ……。
3月18日
今日は、治ってきた嬉しさからついマシンにStarcraftのアドオンBrood
Warをインストール!
俺は、インフェステッド・ケリガン(エイリアンに乗っ取られてエイリアンクイーンになったヒロイン)萌え萌えだったのですが、今回のテランの新キャラ重装看護婦さんことメディックに萌え萌えデス。
メディックを混ぜてるだけで、いままで使い捨てだった宇宙海兵隊の歩兵の皆さんたちがグングン死ににくくなる!
声がかわいい! 英語だけど!
顔もレイラ・クロフトの3倍はイケる!
なにより死んだとき、女子であるにもかかわらずバラバラの肉片になって飛び散る!
いやぁ、スタークラフトはいいなぁ。相変らず。
3月17日
……長かった、ひたすら長かったな今回の復旧までの道は。
というわけで今日、ここにやっと復旧したわけです。とりあえず、HTML操作前の状態ではあるけど一応日記を掲載しておくことにしますか。明日からHTML操作したものに順次置換していくことにします。めんどくせーんだHTML操作は。
3月16日
結局G−TIMEへの締め切りに間に合わず、今日に持ち越すことになる破目に。やっぱ環境が不自由だとアカンわマジで。
3月15日
今日は、G−TIMEでのくそゲーハンターの締め切り。間に合うように頑張ってみることにする。
あと、再度JCSにマシンを送付することに。くそったれ!
3月14日
今日は、オメガブーストのCMを見て大驚愕&即座に予約することを決定。みんなも出来ればチェックしておこう。
3月13日
今日は白浜に帰るため朝6時に起きて帰りじたくをするが、朝8時の飛行機に空席がありませんでした。次の便は16時50分。どないせえっちゅうねんマジで!
他の便も聞いてはみたけど13時40分で大阪着とか、そこからの交通手段を考えるとどう考えてもまったく意味が無い選択枝しかありません
。
しょうがないので秋葉原に出かけ、ぼんやりと暇つぶしをしていたものの、せっかくだから秋葉原でデク&ゾルゲさんと今度の本の一番コアになる部分についての打ち合わせを行うことにする。今度この2人には組んでいただくことになるので、顔合わせには俺が立ち会っておいたほうがいいとも思うし。
そんなこんなで打ち合わせが終わると、なんか相当ヤバげな時間になっていて羽田空港にて全力疾走する羽目になりました。マジで3分前に到着し、本気であせる。
こりゃ電車が一本遅れていたら今夜も東京でしたわ。
んで、家に帰ってから修理したはずのパソコンがまだ壊れていることに気付く。
か、勘弁してくれよもう……おれは2万近く払っただろうが!
それに今度はSCSIの認識すらしやがらねぇ! そもそもどういうチェックしたらこの状態で動くって言えるんだよ教えてPLZ。
というわけで関係各位、悪いが原稿はもう少し遅れそうです。
くそったれ、また発送かよしかも明日は日曜じゃねぇか!
3月12日
今日は朝から秋葉原巡り。その後、松原君と合流して同人誌屋をうろつくことにする。
いやぁ、同人誌ってあれですな。古同人誌の相場見たらその絵師の人気度が悲しいぐらいモロに分かるのが凄いといえますな。これがデジタルの悲しみってやつでしょうか。
んで、昼から暇で暇でしょうがないのでマイクロデザインに行き、ウガニクの邪魔をすることにする。
出入りライターのウガニクに紹介された編集者の人々に挨拶後、ゲーム部屋にて電脳戦機バーチャロン
オラトリオ・タングラム(以下オラタン)三昧。ゲーム批評本誌にも書いてましたが、編集部には本当にオラタンがあります。
行くときにはウガニクの原稿を勝手に校正して笑ってやろうとか思ってたのに、結果はただ単に遊んでただけってのが泣けます。
その後、ゲーム批評で人気連載中のがっぷ獅子丸さんと合流して新宿へと飲みに出かけました。そこでいろんな話を聞いてみて、台湾でびんろう(噛みタバコみたいなもの?)を噛んで吐きそうになった話や大江戸ファイト開発中、3回警察に連行された話などを聞かせてもらいました。
なんか、がっぷさんの単行本に掲載された人間炎上シーン撮影未遂事件以外でも警察に連行されたらしいです。2回も。がっぷさんはこういう、面白いけど全然うらやましくない逸話をたくさんお持ちです。
こんなとんでもない経験の蓄積があって初めて、あのゲーム批評の連載があるんだなと思うと目頭が熱くなります。いろんな意味で。
3月11日
今日もアスキーにて作業。今日は仕事というよりも、松原君を売り込みに来たようなものです。
昨日飲み会の席で松原君について話したら、是非とも一度会ってみたいとのことだったので、来てもらいました。
ついでに待ち時間の間、デクさんから上がってきたラフをFAXにて受け取る。
ちょっと主役っぽすぎっる感じもしなくはないけど、腕が異様に長いのは個人的にかっこいいと思いました。
イメージとちょとばかり違ったのは、当方の説明不足によるもの。ゆえに今日編集部に訪れたのは、昔のマシンのハードディスク内に手が付けられない状態で残っている企画の設定部分のデータのサルベージ作業にあったのでした。
俺がログイン内の技術担当の方といっしょにサルベージに当たっている間、松原君は書籍部の方に自慢のデータベースを披露。周囲を呆然とさせていました。
やはり、あったら便利だけど面倒なので誰も造らないことが分かってるため想像すらしたことがないものをまのあたりにさせられたとき、なんとか利用法を見つけようと思考がしばらく停止するもんですな。
その後、しばらくしてようやくサルベージが終了。一時は回収不可能かとあきらめかけたデータが俺の手元に帰ってきたことに大喜び。あまりの嬉しさに、もうひとつ探してもらわなきゃならないデータがあったことを忘れていました。ごめん。
3月10日
今日はアスキーにて例の本の打ちあわせをする。
出版社の常として、たとえ朝11時に到着しても誰も在やしやがりません。
しょうがないので、ここで10日の日記を書くことにする。
いや、実はこの日記も12日のアスキーの会議室内で書いてるんですがね。まぁそれはそれとして、ここでゾルゲ市蔵さん、担当編集大澤氏、同担当編集田村氏、永山義明さんという関係者が集合。
ゾルゲさんはバカゲー専科執筆者としてもはや説明不要でしょう、永山さんはPCエンジン版ときメモやPS版めぐり愛してのディレクターとして日本のギャルゲー市場の礎を固めた人物です。
そのゾルゲさんがバカ記事&ニセ画面担当、永山さんが企画監修として参加するんだから、仮に俺がとんでもねぇマヌケであってもかなり面白い本になるのはもう保証されたようなもんでしょう。
その他のイラスト周りの参加者も、今はまだ発表できないものの、聞いたら驚くを通り越してもはや笑うしかないぐらい強烈なラインナップを予定しています。
読みてぇ!
客観的に考えてものすげえ読みてぇよこの本!
でもなんでこんな面白そうな本の執筆者がよりによって俺なんだよ!
そもそも、自分で読みたいと思った本が売ってないから企画を立てるわけで、それはゲームでもまったく同じなわけです。
でも、自分で書いた本は自分で読んで楽しめないという根本的な矛盾をはらんでいるのが辛いところですな。
まあいいや、超クソゲーはBBさんやヤモト君のページを読んで楽しむという方法もあったわけだし。今回も皆さん担当の部分を楽しみつつ俺も他のメンツに負けない内容にしなければ恥ずかしいなと思いました。
しかし俺もつくづく自分で自分の首を絞めるタイプの人間だよなぁ。
3月9日
今日は、オタキングにて昨日紹介された松原教授の弟さんを売り込むためソフトバンクを訪問。
彼は、ファミコン以降すべての家庭用及びアーケードゲームのデータベースをたった一人で構築したというバケモノです。彼はそんなものはどこの出版社にもあると思い込んでいたためそのデータベースを自分用に造ってたわけですが、そんな嬉しいモン徳間書店ぐらいしか持ってねぇよ!
ちょっと凄すぎてすぐには活用法を思いつきませんが、気の利いた編集者やこれが無いためにあきらめざるを得ない企画を持っていたライターなら今すぐただちに彼とお友達になりたいところでしょうなぁ。
でもマブダチ第一号は俺ですんで、そこんとこよろしくね!
3月8日
今日はビジネスにかこつけて浅野耕一郎さんちに出かけ、仕事のふりをしつつ実は新型プレイステーションの話を聞こうといろいろ誘導尋問をするが、何も聞けずにガッカリすることに。
仕事もそこそこにいろいろ水を向けてみましたが、なんか3秒ぐらいで仕事の方に軌道修正されてしまう始末。仕事の話だけ妙に淑々と進んで、肝心の部分がなにひとつ漏れてきません。
新型の開発コードはカメラだとかいうあからさまな嘘でもいいから、なんか面白い情報を教えていただきたかったところ。
その後、岡田斗司夫さんの会社オタキングに向かい、ここで非っ常〜に愉快な話を聞き大爆笑。
なんでも、gMの桑原編集長が参加した飲み会にて、うちのサイトのお得意さまであるところの元気の人でありFISTのPS版のオープニングに無理矢理名前を載せられた人であるところのエンペラー黒田愛実さんが、とある人物を起用したことについてgMなんで使うんですかと大質問。
この話が俺にまで来てるということは結構情報が駆け巡っちゃってるって意味でもあり、俺への情報ルートを詮索したら薮蛇をつつく(というか、知ると悲しくなる)ことになりそうな感じなのであえてそれは止めておいたほうがいいことを先に申しあげた上で言います。
その件に関しては、俺もそう思います。
いやあ、僕チンも奴に関してはとんでもねぇロクデナシだと思ってたところですんで、黒田さんの男気には感服いたした次第です。
というわけで元気の皆さん、俺は大体このような噂が流れていることを聞き及びました。もし事実関係に誤認があればすぐに訂正お詫びいたしますんで、ご連絡をお待ちしておりまーCHU。
さて、ここからが3月23日の追加事項。
上記の一部も、事実誤認があったところは修正しました。
これは完全にこっちのミスです。申し訳ありません。
ついに来ましたぜ黒田愛実さんからの連絡が!
実は皆さん御想像の通り、ここで書いたとある人物とは俺のことだったというのが俺が聞いてた噂です。
これは、電話での黒田さん曰く、正しくは現役のゲーム屋と名乗っている人間が公然と他社のゲームを批判するのはどうか、自分の作品に対するエクスキューズにならないのかということのようです。
もうちょっと細かく言うと、作ってる人間はそのゲームの欠陥を熟知しているから敢えてメディアを使って公言するまでもないというのも含まれてましたっけ。
そういう意味でどうかと思うと言ったそうで、それ以外はオーケーだそうです。
では、俺の反論。
くそゲーの悪口を言うのは、俺にとっては趣味と実益を兼ねてます。当然こんなこと言ってたら業界内に敵だらけになりますし、収支で言えば明らかに損なので俺のやってることが理解できないんでしょう。
実益は実損よりはるかにでかいのは他の誰よりもこの俺が十二分に実感していますが、でも変な奴や嫌われ者に嫌われることが出来るというのは考えようによってはメリットです。
あと、不思議なことに自分の関わったゲームのことを書かれてない会社や業界人にとって、超クソゲーはとてつもなく素晴らしい本だと思うんですが皆さんにおかれましては如何なものでありましょうか?てなもんらしいです。
皆で集まって同じように俺の悪口なんか言ってるとき、取り上げられた人間は本気で悪く言いますが、でも取り上げられてない人間は俺は取り上げられてないもんね(君とは違うんだよん)という感じで、ここで仲間内ですら意識の分断が起こってしまうわけです。
実は俺は、こっちの方が悲しいと思いますが如何でしょうか?
……そもそも、gMでの連載の話だったのになんで途中で話が超クソゲーとかになっちまってるのは、今考えると変な感じですがまぁいいか。
こんなとこでいいっすか黒田愛実さん?
もし言いたいことがまだあるなら、MAILをお待ちしています。
これにより届いたMAILが以下のものです。公開の許可は取りましたんでどうぞよろしく
ちょっと違うなあ?
俺が日記について事実誤認だといったのは、電撃王の岡本編集長とのパネルディスカッションで、ソフトバンクやアスキーが君を使うことをダメだと言い放った事実はなく(証拠となるビデオを専門学校の方で撮っています)、ソフトバンクのgm編集長の桑原さんたちと飲みに行ったときに、編集長本人に”gm面白いけど何故abcをつかうんですか?俺も彼の文書は面白いと思うけど、ゲームを現役で作っている(ゲーム企画)と経歴で書く人が公然と他人のゲームを批評(特に悪く言うのはよくない、俺自身として認められない・・、雑誌の編集者だって公然と他紙の悪口を書かないでしょう等)してる人を書かせるのはいかがなものか”なんてことを言ったであって、そこの部分が事実誤認と言うことです。
後は他人のゲームをクリエーター(ゲームの作り手)として批評するならば、批評した相手からの自分のゲームに対する批評を受け入れるべきで自分の携わったゲームについて雑誌に公表しないのはアンフェアなんじゃないですか?と桑原さんや近藤さんたちに言ったのだ。あとは、そうねえ・・・これは君自身について言ったというわけじゃなくインターネットで色々書いている人全般への話の流れの中でゲーム本体を批評するのはかまわない
けど作った人の人間性を批評するのは関係ないんじゃない?ってな話かな・・・
と、言うわけでまあ、他人のゲームをクリエーターが公の場で批評するしないは個人の感性の問題なので、どうというわけではなく関係ない他人に対して悪口を言ったてな感じにとられることを書くのだけはやめてください!
以上
今日はおとなランチのデク氏と会談のため、秋葉原に行くことに。
ここで箭本君に携帯を、もっと言えばDatascopeを買わせるべく俺とBBさんで大説得。やった!
これで3人ともDatascopeユーザーなりー!
その後別件の仕事に出かけたBB&ヤモト組とはここでおわかれ。
その後、デク氏と今度の本に関しての多少の打ちあわせを行う。
さて、打ちあわせをしたのはいいけど内容がヤバ過ぎてほとんど書けることがないのが困りモノか。
その中で、仕事に関するダークな話題になってお互いかなりゲンナリする。
でも、まぁその中でいくつか良かった点といえばデクさんは本格的に絵を描くようになってわずか2年足らずでここまで来た、なかなか将来性のある人だということが再確認できたという点ですな。
あと、デクさんは最近カルメン伊藤に注目しているようご様子。
これだけの個性が無職というのは忍びないと、自分が勤めているとある会社で面接してみたいと言ってました。
個人的に、個性がありすぎるから就職できねぇんじゃないかとか、面接したら毎日20アクセスほど来客があるセガを面接で落ちた理由が分かるとも思いました。
岡本太郎は誰がどう見ても凄いけど、雇いたいと思うかというと別という感覚に近いというか。
3月6日
今日はすごい人と会った。もう凄すぎ。
凄い服装というよりもむしろ、装束と言ったほうがいいでしょう。
これがいったい誰のことかは、そのうち分かります。
そう、言うまでもないアレの2でね!
3月5日
今日は仕事で朝から東京に向かうことにする。
東京到着後速攻で秋葉原に爆進し、竜世にて300グラムのサイコロステーキ定食を食べることに。俺にとってはこれこそが秋葉原に来てまずやるお約束ですからなぁ。
その後小一時間ほどログインの担当編集者大澤と合流し、軽く仕事の話などをする。どうでもいいけど今回は太田出版の仕事で来てるのに、なにゆえ一番最初に会うのがアスキー編集者ですか?
合流後に別のステーキハウス、フランスなんとかという店で240グラムのステーキを食う。うん、そう。サイコロステーキの1時間後です。
ちなみに元ログイン大澤の本名は大澤良貴と言いますが、良貴と言うよりもなんかロドリゲスとかいうほうがしっくり来る日本人離れした風体でした。
本人はウィグル系日本人とかロシアのクオーターだと嘘をついてもみんな騙されるとか言っていますが、個人的にはロシアのクオーターというのは嘘というのが嘘だと思います。
その後、順次合流しDatascopeを購入したBBさんやカルメン伊藤とともにネットマフィアの集会へと雪崩込むことに。
今回のみどころは、カルメン伊藤愛用のアメリカンハードゲイビデオのカタログです。目つきの嫌なマッチョ兄貴たちの異様に長いチンコと比べて小さいキンタマの不釣り合いなありさまに、さすがはカルメン伊藤の個人所有物と唸らざるをえません。
その後、カルメン伊藤に言付けられたはずのボンテージ写真集(女の)を受け取ろうとするも、こいつはこの本だけは持ってきやがりませんでした。
しかも忘れたんではなく、俺に渡すのが惜しいので着服したと堂々と宣言するしまつ。その後、世の中にはしていいことと悪いことがあるということを教えるため正座させて説教しました。
その後、日付けが変わってからやっと合流したヤモト君と合流して飲みはじめましたが、40分後にはホテルに戻る羽目に。
3月4日
今日はワンダースワンの発売日ですが、俺は明日から東京に行かねばならないにも関わらず所持金が1万円しかないという非常事態宣言発令中です。
申し遅れました、俺はメインマシンが壊れたせいで日記ジプシー生活を余儀なくされているABCと申します。
ワンダースワンはいけませんね、いまどきモノクロだとかソフトのラインナップにインパクトがないとかいうのはともかく、俺に金がない時期に発売するという点が許せません。
ああ、どうしよう俺様。全然金がねぇよ、担当編集者大澤にたかろうにも、奴もフリーになりたてで赤貧必至だしなぁ。
しょうがないので、どっかで資金を調達するまでスワンはおあずけ也。
3月3日
今日は俺の誕生日だというのに、いまだにこうしてあちこちをさすらっています。
俺とは、メインマシンが壊れたせいで日記の更新が出来なくなったがゆえに日記ジプシーと化したABCのことを指します。
うん! そう! 今日はウガニクのホームページにやって来ました!
いやぁ、最近のウガニクはいけません。何がいけないといって、まともな社会人のふりをしようとしているあたりが全然ダメです。
ライターで出版界の面白さに触れた、ただ単に異常なほど文才が発達してただけの大学生の分際で、まるで真人間になったかのようなまともな振る舞いをされては僕チン笑っちゃいますよホント。
自分の取り柄が文才以外には説教されることぐらいしかないということが分かっているのでしょうか?
……とまぁ、ウガニクへの説教っては大体いつもこのような感じで始まるわけですが、今日は俺の誕生日なのでこの辺で勘弁しておいてあげることにします。
3月2日
プレイステーション2は、俺の予想をはるかに超える面白マシンになってますな。
ちなみに俺は、日記ジプシーと化したABCです。
暴力的なまでの描画能力もさることながら、なによりすごいのはPS1をワンチップ化して、PS2ネイティブモードではI/Oコントローラー(だっけ?)として使うという愉快な冗談がたまりません。アンタら面白すぎます。
これなら確かに、以前指摘したボトルネックの問題も発生しにくいと認めざるをえません。俺はてっきりFCモードの痕跡が残ってひどい構造になってたSFCみたいなのを想像してました。
これならものすごいゲームが造れますな、しこたま金があるとこならね!
3月1日
クソー! パソコンがいつまで経っても自然治癒しやがらねぇことに号を煮やした俺は、今日一日かけて修理することにしました
ちなみに俺とは、日記ジプシーとしてWWW界を不本意ながら嫌々震撼させ続けているABCのことを指します。
さて今日のあらすじはこうです。
1.まずは近所のAT自作に詳しい薬局のおやじさんに相談に行き、隣街のパソコン修理屋のおっさんを紹介される。
2.パソコン修理屋のおっさんの店を訪れ、症状を相談したらメーカーに送り返せと忠告される。
3.メーカー(JCS)に電話するためにDOS/Vマガジンを購入し、連絡して送り付けることになる。
さぁこれで一安心、5日ぐらい経ったら俺の家に元気になったパソコンが帰ってくるという寸法です。
……って、全然自分で修理してないやん俺!
うるせえ! なにも自分で修理するのがかったるかったんじゃねぇ!
これ以上いじくり廻して取り返しが付かなくなることのほうが怖かったんじゃよ!
そっちの方がダサいやん俺! 殺すぞコラ!(注;無意味な逆切れは頂けません)