9月の日記[8月]
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9月30日
朝5時に起きて、飛行機に乗り込んだら終わった。たった数時間の9月30日だった。
9月29日
さて、今日は朝からバスを乗り継ぎCompUSAという、アメリカのJoshinみたいなところに行く。
ここにもビデオ/アーケード/コンピューターゲーム史を記した書物はないとのこと。アメリカはゲームを文化だと認めていないんだろうか?
日本で腐るほど売ってるカタログ本すらないのはツラいものがあります。
雑誌では結構いいインタビューなんかが載ってたりするんだけど、単行本として残しておこうという意識に欠けているご様子。これではビデオゲーム史の研究材料になんて話になってもつらいものがあるよなぁ。
まぁ、そういう資料こそインターネットで探すのが筋というものです。これから先は、本を書くにもネットでの情報収集が必要になるのは避けがたい状況でしょう。でも、そんな資料日照りなアメリカでも、たのしげな本を見つけたのでとりあえずチェック。
その後、ニンテンドー64用のQuakeとLampageを買う。
で、ここで1万円落としてもうこれでコールガールをゲットできねぇと落胆しながらテレビを見ていたら、27日に見かけたスゲエ美人(黒のボディコンでパツキン)のコールガールが、睡眠薬強盗の常習犯として映っていた。
9月28日
白いシャツに白ズボンというベトナム人のようないでたちでブラブラしたせいか、浜辺の客引きにまったく捕まりません。そのうえほとんど日本語で話しかけられることもなく、2日目にして現地に溶け込むことに成功。
かねてからの夢だった、ココナッツジュースを飲んで、そのまずさに感動する。
ココナッツを手に吐きそうな顔をしながら歩いていると、客引きのおやじが兄さんそれおいしい?と聞いてきたのでクソまずいと正直に答える。なんでこのときだけ日本人だとばれたのか不思議だったが、どうやらココナッツジュースなんて買うのは日本人だけとのことらしい。
このあと、1日20ドルで自転車を借りて、歩道のショッピングモールなどを爆走。
最初は慣れないチャリンコゆえトロトロ走ってたものの、小一時間もすればすっかり慣れて街中を走りまくり。自転車をこぐ楽しさを5年ぶりぐらいに思い出した。この楽しさの前には、つい歩道を走って5回も警察に怒られたことなんて取るに足らないことだといえます。
そのチャリンコを足に、今日はアメリカのファミコン屋に行き、資料集め。ここでなんとNES(ROMカセット)版のザナックを入手! この頃には、俺の英語が余裕で通用していることに快感を覚える。気をよくした俺は、200ドルもゲームもとい資料を買ってしまう。
しかしハワイに来て思ったのは、日本人の男と外人の男はの体格差はほとんどないけど女の場合は平均身長があからさまに違うということです。
こうやって見ると、日本の女の子ってかなり背が低い。あと、外人は太ってる。俺よりデブ。でも日系のおばちゃんで太ってるのはぜんぜん見かけません。
その後、今日こそストリートガールをゲットだぜとか思いつつ浜辺を歩くが、時間が遅かったせいかろくなポケモンもといコールガールが残っちゃいねぇ。その中でも、俺に声をかけてきたのは30過ぎたレイラ姉貴としか形容できない人だったので、ごめん、俺酒飲み過ぎでチンコ固まらんねんと悲しい言い訳をする羽目に。その悔しさをバネにウガニクばりのハードコアなオナニーとしゃれ込もうと思うも、本当に立たなかった。
9月27日
さて、この日記始まって以来初の海外旅行編ですが、皆さんもご存じのように日本とハワイには時差ってものがあります。
んで結局、俺は現地時間でそれぞれ換算すると実に43時間も9月27日という日を過ごしたことになります。うーん得した気分。
それではちょっと長くなりそうなんで、実質二日分の日記を日本編・ハワイ編に分けて書くことにします。
日本編
8時間近く飛行機の中に乗っているのは苦痛のひとこと。外人のスチュアート(男スチュアーデス・見るからにホモっぽい)の意味不明日本語にたまりかね、英語で話せることをアピールした瞬間に早口でまくしたてられたりしました。
その苦痛を、映画秘宝(カルト映画とかバカ映画を中心に紹介している本、映画版超クソゲーというと分かりやすいか)のセクシーダイナマイト猛爆撃とゲームボーイのドラゴンクエストモンスターズでひたすら堪え忍びました。
さてモンスターズですが、ドラクエの基本システムとトルネコの冒険のランダムマップ生成システムと女神転生の悪魔合体システムをなかなか上手くコラーシュしたシステムになっています。
飛行機の中でやり込まざるをえなかったせいか、出来が良かったかどうかはさておいて、俺は個人的にポケモンよりはこっちのほうが好きです。
ワイハー編
・やけくそにまぶしい。
・崖の上が気持ち良かった。
・ガイドのおっさんが、山田邦子が昔やまだかつてないTVでやってたキザな奴みたいな芸風そのままで、いい味出していた。
・ツアー参加者のおっさんが一人別室で取り調べられたが、それは金正日に似てたせいだと思う。
・食事やTシャツが高い。これなら日本で買うほうが安いかも。
さて、この日最も印象的だった出来事といえば、本物のストリートガール(街娼)を見かけたことに尽きます。
そもそもアメリカ人女性の8割は太っていて、1割は痩せすぎています。その残り1割の標準体型の女性のうち、エロ本やグラビアなんかで見かけるようなスゲエ身体の人は3割ぐらいでしょうか?
つまり全女性のうち3%ぐらいが、日本の女性がなかなか太刀打ちできないスゲエ身体なわけです。
んで、このストリートガールという人たちは俺が見た限り全員が3%の部類に入る人たちでした。
その他の女性とはかけ離れている余りに、周囲2メートルほどフェロモンで歪んだ時空を伴ってそこに存在するストリートガールの堂々たる姿は、日本みたいに風俗で働いてるけど普通の女の子だみたいな浅ましい逃げの姿勢は丸っきりありません。
むしろ、ワシぁこれで生きとるんじゃあ〜!
とっくりと見さらせこのスケベども!
と雄弁に主張しているその姿に、アメリカのハードコアサイバーパンクぶりを思い知りました。
いやぁ、ストリートガールはかっこいい!
9月26日
ひみつ戦隊メタモルVの監督・遠藤正二朗さんが、1970年3月3日生まれで、俺と完全に生年月日が一緒のご様子。
いやぁ、分かりやすいといえばあまりにも分かりやすい経歴ですが、(当然いい意味で)どれもなかなか楽しんだことは事実。これからもこんなゲームを造って俺を笑かしてほしいものです。ブォルトフラ〜〜ッシュ!
9月25日
あ〜、ハワイなんてかったりぃ場所に行きたくねぇよぉ〜。だいたいワイハーなんて、夏場の白浜と何が違うんだってんだね?
……などと言ってた昨日までの俺にさよなら。
よく考えてみたら、ハワイは腐ってもアメリカ。ここぞとばかりに海外ゲームを買いまくる大チャンスじゃないですか!
よぉーし、俄然行く気が盛り上がってきたぞぉ〜!
いや待てよ、ゲームは日本でも買えるな。
もっと大事なのはむしろ、海外ゲーム雑誌だな。それも、資料的価値のありそうな年鑑本とか。アメリカでもそういうのって売ってますかね?
というわけで、そのへんの情報を大募集!
アメリカ在住の人は、是非情報提供をよろしくお願いしますネ!
9月24日
最近、日本製PCゲーム業界にもやっとネットワーク化の波が押し寄せてきて喜ばしい限りです、と思っていたら、GameWalkerのコラムでネットワークRPGにあらざれば最新RPGにあらずという風潮が現われはじめているが、ゲームデザイナーが練り込んだシナリオのあるRPGも馬鹿に出来たものではないとは思ういかがなものか?
というような内容のコラムが載っていました。
それは確かに正しい言葉です。が、こんな訳知り顔のおっさんトークは今この刹那には糞の役にも立ちませんな。
プレイヤーはみんな、ネットワークなRPGというひとつの理想に出会い、感動で脳がしびれてるだけってのはゲーマーそのものが一番分かっています。そんな分かりきったことに、みんな金を払ってるんですよ。だってマニアだから。
この台詞は、PS発売当初に出たファルカタみたいなくそゲーでも、SFCのエナジーブレイカーより売れたことを指してSFCのRPGはPSのくそRPGよりはるかに練られているのに売れないのはいかがなものか?
と言ってるようなもんです。
そもそも出来以前に、SFCなんかじゃなくて超スゲエPSでRPGがやりてぇという消費者のマインドの移ろいに乗り遅れている時点で、商品として失策を犯しているわけです。
今やっとネットワークRPGが現実化してきつつあり、ゲームとしてはまだまだ這い這いから伝い歩きが出来るようになったレベルの幼児でしかありません。でも、ユーザーはいくらシナリオが練られていようが、スタンドアローンなモデムレスRPGには反吐が出るほど飽き飽きしてるってだけでしょう特にマニアはね。
でも、その要素ってのは折り込み済みで考えなければならないものではないかと思うわけです。
来年再来年と年が過ぎれば、このライターさんの言葉の正しさは証明されるでしょうが、しかし今この瞬間にはこれっぽっちも当てはまりません。今は、ネットワークRPGを開発してないということそのものが悪でありダメでありナニなわけです、特にアメリカでは。そう、今は一般論は当てはまらない特殊状況が既に成立しています。
時間が経てば正当性が現われる否定的一般論なんて誰にでも吐けるからこそ、こういう台詞は吐いていただきたくないものですな。
9月23日
今日、GameJapan見てたら、トゥームレイダースというかレイラ姉貴で有名なEidosの会長がイアン・リビングストンだと知って驚愕。
う〜ん、まさかあのイアン・リビングストンがEidosの会長だとは全然知らなかった、俺って不勉強。はずかち〜。
ちなみにイアン・リビングストンはファミコンブーム中期に(15年ほど前)にちょっとだけ流行った、ゲームブックってジャンルの本の有名作家だったんですよ(記憶不鮮明ゆえ突っ込み求む)。いやぁ、そうだったのか。そういやなんで今ごろデストラップダンジョンが出るのか不思議に思っていたんですが、そうだったのかぁ。
ひとつ、お利口になりまちた。
9月22日
今日はデカい台風が和歌山県を直撃しました。んで、俺のもとに非日常がもたらされたご様子。
その非日常とは、飼い猫の死です。
前にほっぺた腐って9万円もかかった猫ことアニーが死にました。実はアニーはここしばらく体調が悪く、昨日からはまともに歩くことすら出来ませんでした。
しかしヨタヨタと歩きながら、トイレでぐったりと寝そべります。もはやこの時点でアニーの体温は尋常じゃないほど低下していましたが、それでもアニーは熱かったのでしょう、トイレはタイル貼りのため寝そべったときに一番ひんやりとする場所です。両親はできるだけのことをして、トイレにそのまま寝かせました。
今朝、両親はおそるおそるアニーの生存を確認しました。アニーはまだ生きていました。
生きていれば病院に連れて行こうと思っていましたが、結局アニーを病院に連れて行くのは断念しました。アニーの表情からは既に、生気が抜けていました。頬が腐ったときでもこんな表情はしていませんでした。
もはやアニーは、死を悟っていたのです。
俺は自分の部屋にアニーを連れて行き、せめて最後ぐらい満足するまで頭を撫でてやろうと思いました。もう俺にできることは、そのぐらいのことだけです。顔や身体を撫でる間、アニーはふさふさの尻尾を振っていました。
見た目はずんぐりとして見える長毛種のアニーの身体は、触れれば恐くなるほどごつごつとしていました。ここ数ヶ月、食事が喉を通らなかったせいで、骨と皮という状態までやせ細っていたのです。しかしそれは仕方の無いことでもあります、アニーは手術の結果顎が不自由になった為ほとんど何も食べられなくなっていたのです。
そのあと、しばらく膝の上に抱いてやりました。膝の上ではまだ、アニーの呼吸は続いていました。しかし、その顔にははっきりと分かりすぎるほど明確に死相が現われています。そして少し落ち着いたアニーは、自分の意志で俺の膝から飛び降り、ふらふらとふらつきながらトイレへと入っていきました。
俺との最後のときは過ごしたアニーは、自分の意志で定めた死に場所へと向かったのです。
俺は不思議と、淋しさを感じませんでした。そこまで苦しむなら、もう出来ることは何もありません、1秒でも早く死んだ方がいい。
そして俺は、自分の部屋で塗仏の宴〜宴の始末〜を読みながら台風の通過とアニー入滅の時間を待ちました。台風の接近とともに徐々に体調が悪くなっていくアニーは、暴風雨が強まれば強まるほど苦しそうに喘いでいました。その喘ぎ声はもはや猫の鳴き声ではなく、まさに死にゆく獣のそれだとしか言いようがありません。
そしてアニーは、台風が通りすぎ雨足が弱まったのを安心したかのように、ふうっと大きく伸びをして、そのまま眠るように9年の生涯を終えました。
思ったとおり、悲しくはなりません。出来ることは全てやったし、最善を尽くしました。死ぬ前に、今生の別れの時間も過ごしました。いまわの際の死相も、充分に見ました。
台風一過の晴れ間も覗く曇天の中、アニーをペット斎場に運ぶ為、自分の車を動かしに出かけました。風速50メートルを超す暴風の為、車の窓ガラスが1枚割れていました。小石のようなものが飛んできたのでしょう。
アニーを運ぶ前に、俺はそのガラスの破片を掃除していて指を切り、血が流れました。果たしてこの血は俺の涙の代わりになるんでしょうかね?
9月21日
今日は塗仏の宴〜宴の始末〜を読んでたらなんとなく疲れたので夕方6時ごろ仮眠し、起きたら2時だった。
晩飯食うの忘れたから腹が減ってしょうがねぇけど、いま飯を食べたら太るのでこのまま寝るです、ぐ〜(腹の音)。
9月20日
ちょっとこれでは話にならないかもしれないので、補足。
今回用意した肉の塊3キロは、当然きれいさっぱり無くなりました。
いやぁ、肉の塊に下味を付けて焼いて食ったら旨いよマジで。まぁ、そのとき話していた会話もスパイスになったとは思いますが。
PowerTodayに載ってる韓国のコピー業者が海に浮いた話はヤバイよな、本当の話だからというネタでしたけどね。
とにかく楽しいOFFでした。どう楽しかったかは来年参加すれば分かりますからいっちょこーい!
9月19日
今日は和歌山キャンプOFFだった。面白かった。
9月18日
QJ対談に掲載予定の箭本&BB対談の完全版が届く。
読んで見て思ったんだけど、これってどう見ても反則だよなぁ。反則なほど面白い。ってゆーか、これ見たら笑うって普通。
最新号が発売されるまで公開できないんですが、とっとと公開してぇ!
9月17日
今日はキャンプで皆に奢る肉の塊代をかせいだら、疲れて日記どころじゃなくなりました。
でも書く俺は、いったい何に衝き動かされていますか?
9月16日
眠い!
眠いよハリー! 宇宙パワーで助けてよ!
……という、半月後に読んでも理解不能な日記を思い付いたがいかがでしょうか?
来月の俺の為に解説すると、ハリーってのはたぶんああ播磨灘(横綱大社長みたいなマンガ)を読みすぎたせいで脳がスパークした貴乃花のことです。んで、宇宙パワーってのはこの貴花田の脳天をスパークさせたといわれる整体師のオッサンが吹き込んでるらしいです。
こうやって時事ネタを日記に刻み込んで、その時々を振り返るというのがですな、あとで素晴らしいと思うのですよ。とは言っても、10年経ったらこの説明でも理解不能になってるのでしょうなぁ。
9月15日
今日は朝からキャンプ場の下見に行ったが、そのあと体調崩して寝込むことになりました。
山の清浄な空気に当てられたんでしょうか。
9月14日
今日はSFとホモと宝塚という栗本薫と同じキツい三重苦行動原理を持つことで有名なみのうら姐さんのサイトにて、大昔から延々と繰り返される○○はSFか否かって論争についての悪口で盛り上がり気味です。っていうか盛り上がってくれ。
これはどういう事かというと、ダーティペアが面白い面白くない以前にSFかどうかってことにだけしつこく言及した高千穂遙はダセえとかトンデモとかサイファイとかいろいろな意見が出ているわけです。
おっと。サイファイってのは昔、ハードSFをScience−Fiction(Sci−Fi)と呼び、サイエンスファンタジーとは一線を引いたものにしようと提唱した間抜けな人がいて、今では当然死語になってます。複雑な経緯と果てしない論争が繰り広げられましたが、早い話が目くそが鼻くそを笑ってたわけです。ちなみに今では、海外ゲーム雑誌などではファイナルファンタジー7もサイファイRPGと紹介されてます。
しかし、SFとかミステリとかロックとかヘヴィーメタルとかジャズとかクラシックとか横スクロールシューティングゲームとかコマンド入力タイプ時代のアドベンチャーゲームにも言えることですが、この手の論争が起こるジャンルって、もう完全に死んでますね。
市場から供給側に、適正な才能が供給されている間はこんなしょうもないことは誰も言いません。だって、この作品は面白いとか面白くないとかどこが面白くないのかとか言ってるあいだに次の要チェックアイテムが発売されますから、多量に供給されるものを享受するだけでおなかいっぱいになるし、議論がそこまで深まる前に古くなるからです。
で、ロックでもSFでもそうですが、AはBか否かなんて根源的な部分まで議論が行き着くようなジャンルは、そこまで議論を突き詰めてしまうほど若さと才能が欠乏している気の毒な状況にある証拠だといえます。だいたい、ハインラインやアシモフが新人作家だった頃に○○はSFかなんてトンチキな言葉を吐いてる奴ぁおそらく間抜け呼ばわりされていたでしょう。
才能が枯渇し、歴史というガラクタだけが積み上げられたジャンルには、えてして全きにして白き偉人など残っておらず、自分のことを全きにして白き偉人の子孫だと僭称する白ブタ野郎どもだけが残っているものです。
で、彼らは他の新しく才能溢れたガラクタで埋め尽くされていないジャンルを見下し、ときどき良さそうなものに日本SF大賞みたいなクソの役にも立たない名誉白人の称号を与えようとかするわけです。
少なくとも今はまだ、この手の論争を起こすほどヒマじゃないゲーマーって種類のオタクは、ある意味幸せなのかもしれませんね。
俺達ゲーマーも、いずれ日本ゲーム大賞みたいなのを他の新しい何かに与えて悦に入ろうとする白ブタ野郎に堕するのは不可避でしょうが、その日が一日でも遅く、少なくとも俺の目が黒いうちにそんなふざけたことをして他の新しいなにかを侮辱するなんて行為に及ぼさせたくはないものですね。
9月13日
今日はメタルギア塊(ソリッド)クリア記念にときめきの放課後ねっ★クイズしよ(はあと)を衝動買い。
俺は当然伊集院(金持ちで金髪美形のイヤな奴。やおい同人誌なら主人公に姦されてヒイヒイ言わされるようなタイプ)狙いでプレイ。伊集院のなにがいいかというと、向こうがどれほどときめこうがこっ恥ずかしい展開にならないとこであります。
しかし! せっかくクリアしたのに伊集院レイは俺に告白しやがりません。
ちきしょー,俺は許しても俺の股間の暴れん棒将軍は許さねぇぜ!(注;そういうゲームじゃありません)
9月12日
今日はメタルギアソリッドを終了。やったー!
……と書こうと思ったら日記書くの忘れてた。
ちなみに今は13日の夜8時です。しょうがないので速攻で日記を更新することにする。
9月11日
今日はありとあらゆる政治力を使って8がどうとか言ってる会社の取締役の人にアポイントメントを取る為に手を尽くす。
で、アスキーの編集者・宮川さんの政治力では当人のはるか手前で止められた依頼が、近所のおばちゃんにアイスコーヒーをご馳走して行使してもらった政治力のおかげで取締役の人に直撃。話だけは聞いてもらえるってことになりました。
すげえぜ近所のおばちゃん! あんたの政治力には脱帽だ!
今度は是非クリームソーダでも奢らせてください。
ところで前記の文章とは全然まったくこれっぽっちも関係ありゃしませんが、9月29・30日ぐらいにかけて頃俺はハワイに行かされます。んで、これを読んでる暇なハワイアンとか暇なスクウェアUSA(ってゆーか、ハワイでまでここ読んでる奴ってスクウェアUSAの連中だけだろ)労働者に向け、超クソゲーの行商に行きます。ホノルルで超クソゲーが欲しい人は、俺にmail
now!
9月10日
さて、昨日募集したA_Prompt.特製嫌Tシャツプレゼントですが、少なくともこの日記読者には12人もバカな人がいるということを再確認しました。
学校に着ていきますとか、職場に着ていきますとか、これを着てライブに出ますとか、ソニーに出社しますと言ってる浅野耕一郎さんとか。
みんな、このTシャツが本当にひどいってのが分かってないようです。
で、こうやって見てていちばん恥をかきそうなのはやっぱりライブに出ると言ったこの人でしょうアンタに決定。
9月 9日
今日はコクヨの薄型マウスパッドを買ってきた。
マウスパッドの裏には弱粘着性のシールが付いてあり、それが机とのグリップを大幅に向上させるというすぐれもの。
さっそくセロファンを剥がして机に置きました。いやぁ、素晴らしいグリップです。なんせいくら剥がそうとしても全く剥がれず、完全に張り付きました。
どうやらこのマウスパッドは机とともに死ぬる覚悟が出来ておられるご様子。その強烈なグリップ魂に脱帽。
次は、おもにコジャレ関係を中心にみんなサイト特製オリジナルTシャツで盛り上がってるのを見て俺も造りたくなりました。俺も俺も〜!
そこでさっそく地球上にひとつしかないA_Prompt.オリジナルハンドメイドTシャツを大制作!
でも、俺が造るんだったらとても恥ずかしくて着ていられないような嫌なシロモノでなければなりません。当然サイズはMだ!(自分で着る気はないらしい)
よぉーし! がんばるぞ〜!
で、衝動的に造りました。こいつはすごいです。まずTシャツといいながら長袖シャツです。そのうえ頭がおかしいんじゃないかというぐらいグチャグチャのデザインで、ペンキ屋さんの前でひっくり返ったようなデザインになってます。このカッコ悪さはかなりおおマジで、全然洒落になってません。
カッコ悪いの造るつもりだった俺ですら、出来上がりを見てかなり参りました。俺に完敗。
最初は1980円のタグがついたまま5千円で売ろうかと思いましたが、冗談で買った人にも本気で怒られそうなデザインになっているため、抽選で1名様にただであげます。でも、ひとつだけお願いがあります。これ着て1日過ごしてください。それではMAILにて、奮ってご応募下さいね。なお当選者には直接通知しますんで、住所などはその時にお知らせ下さい。
応募者は、感想とかそういうのをくれてもいいですが、とりあえずTシャツくれいうことが分かればなんでもいいです。当選者発表は明日の日記上で行います。つまり今日明日中に送ってください。
9月 8日
ライター仕事の集中するときには決まって酒を過剰摂取し難局をやり過ごす俺ですが、今回は仕事が洒落になってない上に酒を飲みすぎたようで眠くてしょうがねぇ。
しかし、俺がこんなに深酒してるのは30代問題ありな女子どもから一斉に
ABCさんがそんなこんな極悪非道鬼畜下衆悪魔放尿脱糞人非人だとは思っていませんでした。幻滅しましたもうホームページは二度と見ませんマザーファッカー!サノバビッチ!男のくせにケツの穴ガバガバ!
という内容のMAILを頂いたからなんですね。
あのなぁ、……そこまで言うなら一発やらせてから言っていただきたいマジでマジで。
9月 7日
データスコープを使いはじめて3週間になりますが、このマシンは使えば使うほどワケが分かりません。
まずはワイヤレスカードモデムとして使え、あまつさえ住所録とスケジューラーという電子手帳の必要最低限の機能を満たしています。そのうえ単体でのNifty/PC−VAN/Internet
mailの送受信が可能。さらに、計算機や携帯電話としても使えるという優れものです。
唯一の欠点は異常に使いにくいことですが、そのうちどこかがPsion
series5に携帯の機能を持たせたようなマシンを開発すると思います。
それまでのつなぎとして、このマシンってどうでしょう?使いにくくて多機能というのがオタク魂をくすぐりませんか?
9月 6日
さて、予想通り昨日の日記で女性読者が激減したであろうこのページですが、ウガ掲示板あたりではムッと来られたらしき方が、なんやら書き込んでおられました(ここのBBSに書き込みゃいいのに)。
これは、うちのお母(か)んが俺に未来永劫二度とうっとおしい見合い話を持ってこさせないようにする為に見合いの席で最低の振る舞いを行うという俺の一大イベントに、後が無いひとを引っ張り出すのは酷であるということを示す為に後の無さを明文化しただけなんですけどね。
で、うちのおかんがなぜこの年齢の女性との見合い話を持ち込んだかというと、うちのおやじが25歳、おかんが32歳のときに結婚して3年後に俺が生まれたからなんですね。ちなみに恋愛結婚です。だからなんの問題もないだろうと考えたというのは容易に想像できます。
まあそう考える気持ちは分からないではありませんが、問題があります。
まず、おかんは33歳のときに初めて妊娠しましたが、当時初産としては高齢のため俺の兄か姉になるはずの人を流産しました。その後35歳になって俺を生んだわけですが、これも高齢の為に俺が何らかの障害を持って生まれる可能性が極めて高く、また母体に大変な負担をかけるため中絶を薦められたようです。 まあ体が丈夫な方じゃなかったというせいもあるでしょうが、俺の出産前後おかんは2年ばかり入院する羽目になりました。
次に、俺を産んだとき自分も35だったと説明したおかんですが、自分自身が35歳初産で死にかけたことをまるっきり忘れているのは性格上しょうがないにしても、自分は35歳のときに子供を産んだが俺に紹介したひとは何もしていない現時点で既に35歳で、たとえ今日妊娠したとしても出産時には36歳。そんな訳は有り得ないから妊娠までに2年かかるとすると出産時には38にもなってしまうということを、俺が説明するまで分かっていませんでした。
最後に、この話に最も強力に反対したのは実はうちのオヤジです。当事者の俺より強力に反対しました。
これはたぶん自分の姿が重なったからこそ強力に反対したものと理解しています。
自分の人生経験を鑑みて、自分は姉さん女房をもらったが故に体力的問題で子供を一人しかもうけることが出来なかった、自分が男として遊びたい時期に嫁さんは既におばさんだった、自分と結婚するまで嫁の貰い手がなかっただけはある欠陥の持ち主だった。こういう背景が不可避であることが自分の人生をもって理解したため、強力に反対したのでしょう。
いまどき35歳ぐらいなら、化粧をすればまだまだ余裕でイケて見えます。表面を若く取り繕うのは比較的簡単です。実際、俺のおかんも当時は年の割にはかなり若く見えるひとだったらしく、おやじよりも若く見えたぐらいだったから結婚したそうです。
でも表面的な若さにおぼれて体の中身まで若作りはできないという事実から逃げ続けたがゆえに、俺を産むとき死にかけたりしたわけです。
というわけで、年齢が豊かな女性の皆さんは子供が欲しけりゃもっと焦りましょうネ!
子袋だけは若作りできないですから!
9月 5日
今日は寝起き早々お母(か)んのスーパー見合い話が大炸裂したので朝から更新することにする。
さて、人間として生まれてきた限りは一度は見合いなんてぇのをしてみたいモノです。そもそもぶち壊すのを前提にした見合いとはいえ、俺が減量してるのはあまりにデブだと見合いそのものを断られる可能性があるからというだけの理由ですが、今日お母んはなんと
を見合い相手に提示してきました。
クズ不動産俺の借金で無理矢理購入事件や俺に建築屋の資質が限りなく無くてゲーム屋としていきていく方が俺の為だし収入も多くなるのは百も承知だけどとりあえず自分が死ぬまで会社の跡継ぎでさえあればその後会社がハジけてそのせいで俺が大阪湾に浮く破目になっても全然上等発言などから、親子は他人の始まりというのは俺の信念となっているのですが、まさかここまでアレな条件を提示するとは思いもよらず、我が親ながらその悪意のドス黒さとババア特有の無神経さに大驚愕。
人間、自分のことでさえなければいくらでも無神経なことが言えるものですが、たとえそれが自分の血を分けた息子でも例外ではないという事に戦慄を禁じ得ませんなぁ。
確かに、愛があれば齢の差なんてという言葉はこの世に存在します。でも、それはあくまでも愛があることを前提にした格言であるということが全く分かっておられぬ御様子。
これは単なる生物としての不利を愛で補完するというイレギュラーな状況を指す言葉でしかなく、そもそも愛が無い場合は相手を生物学上の配偶可能な牝や35歳未婚という社会的背景を評価せざるをえないわけです。
28歳未婚牡という生物として35歳未婚牝という対象を評価すると、繁殖可能な期間は残りほぼ5年と考えざるをえません。そのうえ30歳を過ぎての妊娠は自分の遺伝子を受け継ぐべき子供に何らかの不具合が発生する確率が飛躍的に高まります。かりに37歳で初出産となると、その危険性はもはや看過し得ないものとなるでしょう。
28歳牡という生物として、そのリスクだけでも大いに懸念があります。
さらに、人間はあからさまに動物ですから女性の魅力というのは生殖能力と完全に連動しています。つまり、生殖能力が衰えるにしたがって女性としての魅力が衰えるのも必然なわけです。なぜ10代後半から20代後半にかけての女性が美しいのかというと、身体的に子供を設けるのに最適の身体能力があるからに他なりません。つまり、性的な意味でも賞味期限は残り5年ぐらいしかないわけで、現時点で枯れかけの花なわけです。
もうひとつ、35歳まで独身であったという事実も見逃せません。
生殖が困難な年齢にさしかかる35歳という年齢まで婚姻していないということは、社会、精神、肉体のどれかに何らかの問題があったのではないかという懸念が浮かぶわけです。
仕事が忙しすぎたとか、性格が悪かったとか、顔が以下略だったとかいろんなことを懸念します。
さて、ここまでひどいことをいろいろ書きましたが、これらは単なる前フリです。
この辺のことは俺に指摘されるまでもなく本人は百も承知でしょう。その、この辺の不利を承知しているということが実は最大の問題で、こっちとしては断ることを前提にした単なるお笑い見合いでも、相手は真剣勝負で望まれる可能性が非常に高まります。
もしそこで、俺の宝物をお見せしましょうとか言いながらジョン・ロメロ(Quakeの作者・死亡説を流された。飯野賢治氏に似てる)のゲロ吐き合成写真なんかを見せたりしたらスゲエ傷つくと思うわけです。
さすがの俺も、お母んほどの無神経な鬼畜に徹することは出来ません。
本日の鬼畜勝負、俺の負け!
9月 4日
今日やっとQuickJapanの仕事が片付いてやれやれでした。んが、担当の林君は電話口で
「いやぁ、今回のギャルゲー特集すげえイイですよ! 飯野さんも大注目だ! これで超ギャルゲーの発売も決まったも同然ですなギゴガハハハハ」
という聞き捨てならない台詞を吐いた。それはどういうことかと尋ねる俺。でもちょっとヤバイかもなので、消しておくことにする。
「いやぁ、だから例えばの話ですよ。今回の特集の人気が高ければ、大増量単行本化の話が出るのは自然な流れといえませんか? なに人気が出なかったらどうすんだですって? それは大丈夫でしょう、今回のQuickJapanは秋葉原のコンピュータ書籍専門店にも配本できる方向で営業を動かす予定ですから。いやいや大丈夫ですって、超クソゲーの筆者たちwithBig☆Burnというある意味で最強の布陣の執筆陣じゃないですか。専門店も今回だけは置いてくれますって! そうなったら社長も太鼓判だウガグホホホホホ」
あの〜、もしかして今回のQJが売れたら俺達に本書けって言うつもりなのか?
「……あ、いや、だからそれは今回のQJが売れたらそういう話が出てもおかしくないという例えバナシじゃないですか、分かってくださいよゲゴグヒヒヒヒヒ」
……あの〜、もしかして今回のQJ特集は、林君的には俺達が超ギャルゲーを書かざるをえない状況に追い込むための罠だったんでしょうか?
9月 3日
今日は久々に頭が疲れるほど仕事したので寝た。寝たというよりは気絶したって感じ。
9月 2日
俺の名はソリッドスネーク。いなせな殺人マシンさ。
趣味はビデオゲーム、特に好きなゲームはポスタル、影牢、天誅だ。
特技は首折り。ゲノム強化兵の首根っこを捕まえてゴキゴキ首の骨を砕かせれば、俺の右に出る奴はいねぇ。
人生の目標は、武装ゲリラを皆殺しにする事だ。さあ、ゲエエエエエムの始まりだ!
……こういうプレイスタイルでは、どうやら相当難しいようです。やってくれるぜメタルギアソリッド!
人殺しはよくないって事ですね!
9月 1日
遅れ馳せながら、英語サイトブラウジング用の補助ツールバビロンを導入してみる。単語をポイントしたらその意味を教えてくれる機能が便利げです。
でもこれどうやってレジストするんだ?