1月の日記 [12月]
[11月]
[10月] [9月]
[8月]
[7月] [6月]
[5月]
[4月] [3月]
1月31日
今日は昼からた〜に〜や横山夫妻、HENと合流して日本橋で遊ぶことにする。
昨日の打ち合わせはソフトバンクの経費によりほとんど金を使わなかったので、現金は俺にしてはふんだんに持ってありました。
そこで気が大きくなった俺は、仕事に必要かなぁと漠然と考えてCD−RドライブとSCSIの増設用ハードディスクを購入をいきなり思い立つ。
これがいけなかった。
この2つとBulder’s Gateを買ったら酒呑んで和歌山に帰るだけの金が残ってると思ってたら、内部配線用のケーブル類の購入を完全に忘れてたわけですね。
飲み屋で気が付いたら既に残金8,000円。帰りの電車代が4,600円で、飲み代を払う金が無いことに気が付きました。すまん。
しようがないので、大阪で自慢するためだけに持ってきた買ったばかりのポケットステーションで払ってきました。
その後、無事白浜駅に到着するも予想通りバスが無い。仕方ないのでタクシーで家まで帰りましたが、家に到着したときにタクシー代を払った後の俺の残金は210円ですた。
ありがとうポケステ。
1月30日
起きたら朝5時だった。
べつに会うのが楽しみでしょうがないというわけでもなく、ただ単にあまりの寒さに目が覚めた次第。
正午からの合流なので、朝8時には家を出ることに。たわむれに、家に置いてあった有り金全部をわし掴みにしてくるのも忘れない。
まあいろいろ打ち合わせはしたが、毎度のことながら正午から夜10時まで打ち合わせというのはなかなか参りました。
1月29日
明日は大阪で、BB&箭本の両氏と打ち合わせ。なのでとっとと寝ることにする。
1月28日
ダカーポという電撃プレイステーションの付録みたいなサイズの本に、フリーライター養成講座という記事が載ってたので買ってみることに。
この特集自体、俺はある種の典型的な専門ジャンル系ライターだということを思い知らせてくれる素敵な内容(インターネットでスカウト -> そのまま単行本デビュー&記名コラム連載とb「うあたりがそのものズバリ)でした。
まぁそれはそれとして、各雑誌のギャラなんてのが載っててそれが非常に興味深い。
StudioVoiceの、400字4000円で安いと書かれているのに驚愕。1文字10円も貰えるのに安いのか?!
屁こいてプーと書いただけでチロルチョコ冬季限定発売の冬チョコが6個も買えるのか!
神よ、ダイエット中の俺には1日5個のチロルチョコしか許されてないのですぞ!
俺が今までやった中で一番安かったのは、6枚以上書いて無断で2枚分削られ5400円というやつです。単価は源泉徴収引いて400字1000円ですか。さすがに金のことが何も分からない俺でも、これが安さ爆発だということは分かります。
ちなみにくそゲーハンターは、毎回400文字で10枚ぐらい書いて15,000円+お題ゲーム購入費で、ゲーム代の時点で完全に赤字です。なぜって、くそゲーネタ用に月に5本ぐらい買ってるから自腹で。その中で厳選した奴を取り上げるわけです。
その損失は他の連載のギャラで補填するという自転車操業を繰り広げています。それでもくそゲーハンターは続けたいですな。楽しいから。書くのがどれだけ苦しくても、やはり出来上がったときに楽しいというのは貴重です。
書く楽しさの対極には貰う楽しさというのもあるわけで、高い原稿料に目を転じてみるとTVブロスの200字8,000円とか、Naviの400字8,000円から20,000円です。え〜と、TVブロスにNAVIの皆さん、ゲームの連載のご入用はありませんか?
だってはなげと書いただけで冬チョコが6個買えるんですよ!
デスクリムゾン2と書くだけでカップラーメンが買えますよ!
ファイナルファンタジー8最高!
なんて書いたらそれだけでおにぎり弁当が買えるじゃないですか!
こんなに貰えるんだったら俺は飯田ワビン最高!
とか飯野賢治最高!
なんて平気で言えません。さすがにそれはポリシーが許しません。ポリシーで飯は食えないと分かっててもなお!
やっぱ駄目じゃん俺!
そういやBBSに海外情報を書き込んで頂いていたたくまんさんに業務連絡。
例のブツの件について御連絡がありますので、MAILくだせい。
1月27日
BBSを閉じたことに対する反応が予想をはるかに下回るほどない。
それでも届いた反応のうちわけは
閉鎖おめでとう!×5
僕のせいですか?
×2
緒方さんを悪く言うな!
×1
秀和システムの者です。B5変判の本ならインプレスの方が有名ですよ
×2
投稿フォームならこれが便利でっせ
×3
手が痒い原因はこれでしょう
×9
残念です ×0
やっぱりおんどれらは揃いも揃ってそろそろ閉めろよと思っていたんだと心の底から痛感した次第です。ってゆーかコノヤロー!
嘘でもいいからもうちょっと残念がれ!
1月26日
……なんかBBSの管理ってめんどくさいですなぁ。
めんどくさいだけならまだしも、最近は荒らしより面白さが不自由な書き込みが増えてきたので、さすがにいい加減しおどきカモ。
今度は投稿フォームでもやってみようかなと思うようになりました。
うん、そう。カルメン伊藤や宿無彦氏のパクリです。あっちの方が断然面白そうだしなぁ。ってなわけで、BBSは飽きたのでヤメ!
1月25日
今日は送ってきたログインを読みながら、アスキーに電話する。
なんか今話してる本、もし編集部の提案通りのものになったらメチャクチャお買い得な本になります。
なんか、あまりにもお買い得すぎて本体価格10%という提案の俺の原稿単価は? という変な心配まで起きてくるぐらいお買い得です。
ほんと、これよりページ数単価でお買い得な本は無いですな。雑誌買うよりお買い得です。
っていうか、ほんとに出来るのかな? 秀和システムとかから出てるWordとかの解説書のサイズ(注;どうも、B5変判と言うんですかね?)と240ページほどのボリュームで、カラー30ページほどありつつ980円なんて値段設定!
俺、せめて2,000円以下で出せたら嬉しいなと思ってたぐらいなのに、提案980円ですか! 俺は原稿料が減るだけだからいいけど、出版社は売れなきゃリスク絶大ですがな。
確かに、実現したらものすごいお買い得だなぁ。でもこれは単にこの値段で出せたら嬉しいよねというレベルの話なので、間違いなくこれよりは高くなるでしょう。
でもさすがに、大手の出版社は言うことが違ういろんな意味でと思い知らされた一日でした。
1月24日
今日はブギーポップ・イン・ザ・ミラーパンドラを読み終わった。
俺の認識では、この挿し絵と本文イラストを描いてる緒方剛志さんといえばメディアワークス系のおたく出版物の表紙などをお描きになられている商業ベースでは今いちばんエッジな絵描きの人です。電撃hpの表紙とかエロゲーとかで御活躍中ですが、いちばん誰にでも分かる仕事といえば武蔵伝の武蔵と姫以外のキャラデザです。
で、うちのアクセス解析には緒方さんのHPのBBSからのアクセスが1日5件ほどあります。それというのも、緒方さんに
緒方さんのBBSより引用
ここがアナーキーでなんか好き。
掲示板の人々も違う意味でアナーキーだし(汗々)
とご紹介して頂いているからですね。
いやぁ、俺も緒方さんの絵はなんか好き。
武蔵伝のゲームの出来も違う意味でアナーキーだし(汗々)
あと、個人的に電撃大王かなんかで始まった連載、相変らず絵は素晴らしいので俺様超期待してます。もし良かったら、いつから面白くなるのか教えてください(コミックの現状に対する婉曲的批評)。
1月23日
掌がかゆい。
実は俺は子供の頃から、毎年この時期になると突然掌の皮に赤い斑点が出来はじめ、その後患部の皮がむけるという症状が出ます。
皮がむけはじめるのはいいんですが、この赤い斑点が出来はじめる頃は毎年毎年痛痒くて気が狂いそうになります。
ひょっとして水虫かなとか思いましたが、以前誰かに水虫を伝染されたときはあまりにも足が臭くなり、そのせいでおやじに怒られたため抗生物質を3ヶ月以上飲み続けて完治させたはずです。ちなみに治った後、持ってた靴と靴下と部屋の絨毯とスリッパを全部棄てました。あのときは、水虫は塗り薬では治らないということを思い知りましたね実際。
ぶあつい足の裏の皮には薬効は染み込みませんし、塗り薬を塗っても治るのは表面だけで、深いところに水虫が逃げるだけです絶対。それまで塗り薬では全く症状が改善されませんでしたが、抗生物質飲みはじめたら3日で足の裏の皮がむけなくなりました。水虫の人は悩まずに病院へ行って抗生物質を貰いましょう。
ちなみに水虫が治ったら足の臭さが治りました。水虫になると足が臭くなるのは俗説だとする向きもありますが、俺に言わせればこれは本当です。なんせ風呂に入った直後でも臭かったし、剥けた足の裏の皮そのものも臭かったですから。しかし今でも時々異様に臭くなるのはなんなんですかね? 靴が駄目になってきた証拠でしょうか。
んで掌です、これはそもそもいったいなにごとなんでしょうか?
以前使ったのは服用する抗生物質だから、水虫の類ならその時に完全に治ったはずです。そもそも水虫は暑い時期のもんですから、俺の掌の説明がつきません。
だれかこの症状の名前と原因と解決法を知っていたら、是非教えてください。
1月22日
GameJapanのワンダースワン情報をチェックしてたら、バンダイの大損害会長こと山科ピピン@300億円(仮名)さんが、以下のような愉快発言をなされた模様。
GameJapanより引用
コナミの参入第一弾タイトルが『ビートマニア』に決定
したことや、そのほかの今後のラインナップに関しても、質・量ともに 水準以上といえるだろう。山科会長自ら「ピピンの後継機」と語ったゲーム機だが、今度はどこまで市場に受け入れられるだろうか。
どうやら全然懲りてないご様子です。発売日に秋葉原で5台しか売れんかったモノのなにを後継するっていうつもりでしょうか、さすがでございます山科様! 心の底から参りました。あなたの懲りなさ、学習能力のなさには僕チン勝てません。もう勘弁してください。
せっかくバンダイが全社を挙げて避けてた言葉だというのに、全く分かってないというのがヤバさ大爆発です。この一言は、SCE流通やプレイステーション系サードパーティの充実、横井軍平や任天堂ゲームボーイ包囲網といった綿密に練り上げられたキーワードでせっかく今まで築き上げた業界に対する安心感を一撃で葬り去るにふさわしいNGワードであると言えます。
あの、バンダイのためにあえて言うしみんな(特にバンダイの社員は切実に)内心そう思ってるだろうから言うけど、そろそろ辞めさせろよマジで。
1月21日
ズブロッカ(アルコール比率で言えば日本一安い酒。500ccでアルコール度数40度で600円で売ってる)を呑みながらネットサーフィンしつつくそゲーハンターを書いてたら、起きたまま二日酔い状態に。
安い酒はいかんのでしょうか?
それとも2日で1本あけるのがいかんのでしょうか?
誰か教えてPLZ!
1月20日
今日は単行本がらみのネタ2つ。
ひとつはみんなも容易に想像つくであろう例のアレの続編だけど、とある事情(ネタがない)で企画が進められませんでした。しかし、それを補ってあまりあるちょっといいアイデアを思いついたので話は進みそうですな。
もうひとつは、皆が疑問に思ってて荒らしが常套句で使ってくる例の事柄に対する回答です。
んなこた言われるまでもなく俺が一番思ってることですがな。それを誰にも反論できねぇ形で大公開したいから、敢えて出版という形を取らせてもらおうと思うわけです。ってゆーか、そもそもくそゲーハンターの連載を始めた瞬間にこう言われることは予測してたからいろいろ手は打ってたわけですが、なぜかどいつもこいつも実にならねぇゆえに今だに公表できんわけです。
しかし出版社の意向もあるから、なかなか明確に答を出せないというのが辛いところかな。
これ、本当に出たら凄いんだけどなぁ。俺が今まで何やって来たかって疑問に思ってる奴は特に、この企画が通るように祈ってくれ!
1月19日
今日は企画書を書いてたら2時間で1行40文字で100行以上書いた。
うーん、企画書や仕様書ならこのぐらいのスピードで書けますが、くそゲーハンターの場合は2時間で20行書ければいい方というのがつらいところです。しかし、本当にすごい奴に出会ったときはその限りではありません。
もう指先が爆走し、1時間で原稿が完成することもあります。とにかくくそゲーハンターは降りてくるものなので、そのためには正しい触媒が必要となります。しかもそういうゲームはやっぱり評判がいい。そういう意味で。
悪趣味ゲーム紀行やバカゲー専科でも、デスクリムゾンとか里見の謎は特に嬉しそうに語られています。これでも分かるように、やっぱりこういう紹介芸は寿司みたいなもんで、ネタが面白さの8割を決めてしまうというのは避けられません。
俺の仕事のために、このぐらいのレベルのが年に3本ぐらい発売されてくれると非常にありがたいのですが。どうにかなりませんかねぇ。
1月18日
あさおきたらねこがおれのまくらもとでねしょうべんをたれてたのでいきてるのがいやになりましたので死にます。
1月17日
そういやもうすぐ、Beatmania専用コントローラーの豪華な奴が発売されますな。PROとかいうので、7800円ぐらいするんだっけ?
そもそも俺はBeatmaniaは買い損なってたんですが、丁度いい機会なので豪華なコントローラごと買うことにします。金も余ったし。
なんで金が余ったかというと、Laser5でFireteamを買おうと思ったら品切れどころか仕入れてすらないことが判明したからですよガッデム!
1月16日
俺はヤバい。
なぜって、くそゲーハンターの原稿が全然終わらないから。
というわけで今日も原稿を書くことにします〜。
1月15日
今日はポニーキャニオンとソランについて書いていたら、いつのまにかくそゲーハンターの原稿になってしまったため改めてまとめ書きすることにした。
1月14日
今日はネットマフィアの新年会!
東京方面では! チキショー! 和歌山在住ゆえに参加できねぇ!
1月13日
今日は俺にファンレターが来ました! 内容はこれです!
abcさん こんにちは。
プギ(プライバシーに関わるため仮名)と申します。女子大生です。
初めてメールします。
(中略)
あと、abcさんの書かれた本は今でも売ってるのですか?
もし良かったらメールのお返事を下さい。
よろしくお願いします。
いやぁ、ファンレターが頂けるなんて有り難いことです。でも、普通女子大生は自分の身分を女子大生って言うのかとか、そもそも女子大生の知り合いなんてカルメン伊藤ぐらいしかいない俺には印象的にあまり有り難い感じがしないとか、最後の方がそこはかとなく失礼だったりとか、なぜに返事を要求するのかとか、ゆえにこれは何らかの地雷であろうとかいろいろ思うところはありますが、ありがとう。
なんか、エッチな私を見に来てくださいね!
のように、いかにもオッサンが女の子のふりをしながら書いてるという感じでおなじみのエロサイトからのSPAMに酷似した印象を受けましたが、これからもよろしくお願いします。
1月12日
さて、最近このサイトも1日4000アクセスを越えるようになってきたようですが、皆さんいったい何を期待してそんなに来てるんでしょうか?
とりあえず、一応ウソではないという証拠にアクセス解析のページを実験的に公開してみることにします。いやぁ、他人のサイトのアクセス解析を見るのは面白いもんです。俺もウガニクとかのアクセス解析ページを愛読していますが、これがもう面白くてしょうがありません。だって毎日100人ぐらいA_prompt.からウガニクのホームページに行ってるということまで分かりますから。
というわけで、俺は公開してみましたが喜んでいただけましたか?
1月11日
今日は、gMというゲーム誌の創刊号の発売日。さっそく立ち読みに行きました。
俺&BB&箭本プラス似顔絵カルメン伊藤という、嫌になってくるほどくどい4人組で連載を始めたので、雑誌がどんなものなのか見るためです。うん、本はまだ手許に届いていません。
そもそも、掲載誌が書店に並ぶ前に自宅に届くことはまずありませんからね。
で、読んでみたらあまりにもコジャレた誌面に大驚愕。俺、雑誌がコジャレてるなんてひとことも聞いてませんでした。そのコジャレた誌面の中に、わざと学級新聞みたいにしたレイアウトで脂っこいカルメン伊藤の例の画風による似顔絵と作文が掲載されたページを見ると、なんかこのページだけなんかの間違いで印刷されたように浮いていて非常に痛快です。
1月10日
やったぁ! ガリガリ君グレープが一本当たった!
イェア!
1月 9日
うーむ、やっぱQuake3はマルチプレイヤーオンリーのゲームになるようですな。
とにかくアメリカあたりでは、PCゲームといえばネットワーク当たり前の世界に突入して1年以上経過しています。
やっぱネットワーク対応にでなければゲームにあらずでしょう。ネットワークに対応してないなんてダメダメもいいとこです。それが市場の審判です。
つまり、俺が何を言いたいのかというとコンペで俺の企画を落とすのにネットワーク対応だから実売本数が読めないという言い訳はいい加減ダサすぎるからやめれということです。システムが実験的すぎるとか言うならまだしも、断る理由がネットワーク対応だからってのはあまりにも何も考えて無さ過ぎて、俺に気を使ったつもりでも自分の無能を俺に公言してることにしかならないよってことですな。
これが単なる断りの為の言い訳ならいいんですが、本気だったらそれこそマジでヤバいということにいい加減気が付いた方がいいですな。
1月 8日
今日も東京魔人学園剣風帖やってました。なぜって、これ以外に出来ることがないから。完全に布団に入った状態で遊べるゲームでとりあえす面白いゲームというと、今のところ我が家にはこれしかないわけです。やらなきゃイカンことはたまってるけどやれることはこれしかないというのはツラいものがありますな。
でもこのゲームももう終ったしなぁ。このゲーム、解いてからの総評として言わせてもらうと操作系がめんどくさくて絵がチープだけどシミュレーションシーンがまともなサクラ大戦という感じですかね。
キャラクターデザインは小林美智という人ですが、この人はどうもCLAMPの人みたいですね。よく知りませんが。その割にはあまりCLAMP風じゃなくて好感が持てます。
そもそもCLAMP=主張もヘッタクレも無い単なる濃いアニメ&少女マンガ絵という認識しかない俺にはどうでもいいことですけど、もしこの人がCLAMPの人なら、さすがプロだけあって芸域に幅があるなと認めざるをえません。なにより全員顔が違うというのがポイント高いですね。
1月 7日
今日も東京魔人学園剣風帖やってました。このゲーム、途中で経験値稼ぎをやらずにそのまま進めていたら一度詰まって止めそうになりましたが、ダンジョンに潜って経験値稼ぎさえきちんとすれば大丈夫だということに気が付きました。
それ以降、どんなマップの戦闘でも2ターン以内に敵を皆殺しにできるようになれます。
でも、最初のこっちの攻撃で敵戦力の9割(ボス含む)を壊滅できるというのはちょっとアレですな。簡単でいいけど。
1月 6日
風邪引いて、東京魔人学園剣風帖をやったら一日が終った。
あと、非常に申し訳無いんですが俺は送っていただいた年賀状に返事を出さない主義です。そもそも俺は文章書きの仕事なんかやってるのとんでもない筆無精で、それをなんとかしたいという気持ちもあって日記を書き始めたんですが、なんか日記が忙しくて年賀状どころではないという嬉しい状況になってきました。
というわけで、俺から年賀状が届かないからといって、俺が嫌ってるというわけではありませんのでよろしくお願いします。俺は親戚にも年賀状を出さない男なので、どうぞよろしく。
でも年賀MAILになら、返事を書くことがあります。まぁ、なにごとにも例外はありますわなぁ。
1月 5日
昨日から、東京魔人学園剣風帖を始めました。
このゲームの評価が妙に高いので気にはなっていたんですが、やってみたらなんで特に歳食ってる連中に評価が高かったのか納得しました。
このゲームは、80年代の菊池秀行とか夢枕獏の小説を読んでた連中が造ったゲームだと思います。あのへんのネタを知ってる人間が読んで、このキャラクターの元ネタはこいつだとか言うのが最大の楽しみです。
特に悪役は、かつてこの辺の伝奇モノの超有名キャラのそっくりさんのオンパレードで、もう嬉しくて嬉しくてしょうがありません。
このゲームのシナリオは80年代に発表されてたら面白くもなんともない、ただのその辺に転がってる小説モドキでしかありませんが、80年代がぷんぷん腐臭を漂わせているいま発表することに意味があったのでしょう。
なんか俺が高校時代に慣れ親しんだ、懐かしい匂いのするジュブナイル小説のヒーローたちが活躍するゲームとして非常に楽しめます。
このゲームは、菊池秀行や夢枕獏、もっと言えば朝日ソノラマが大好きだった30歳前後の年代には特にオススメです。でも当時小説読んでなかった人は買わない方がいいでしょう。
そういう人以外は、出来は悪くはないけどインターフェイスは最悪の、絵が汚いシミュレーションRPGでしかありませんからね。
そういやこのタイトル、懐かしい感じにしてはいるけど東京と剣風帖が付けてるあたりが90年代的だと言えなくはありません。
80年代だったら、タイトルはズバリ魔人学園だったのではないでしょうか?
まぁ、買う奴はタイトルを見ただけでグっと来ると思うので俺に言われるまでもなく買ってるとは思いますから、余計なお世話だとは思いますけどね。
1月 4日
今日はジャンプの発売日。
ひさびさに立ち読みしてみたら、バスタードを読んで大驚愕。
一瞬コンビニ漫画誌でも読んでるのかと錯覚するぐらいのエロマンガぶりで少年誌の表現に挑むその姿勢に驚いたというのもありますが、実は俺はこの漫画とっくに打ち切られたと思い込んでいたので、また掲載されたことのほうが驚いたというのが偽らざる気持ちです。
1月 3日
もう今日で正月も3日ですが、なんかまだ世界が滅びる気配がありません。俺のPSの中では藤原道綱の生まれ変わりが日本を滅ぼそうとしていますが、それ以外は至って平和です。
でもなぁ、今年はノストラダムスの単なる散文詩編によると滅びる事になってると読解(例えば、新聞を読んで500万人組が球体コンピューターを使って東京に人工津波を起こすことが分かったりするような電波系の人特有のスキル)しちゃった連中のうち、特にヤバい人々がその予言を実現しようとイカれたことをしでかすでしょう。言うまでもないですが、こりゃ予言じゃなくて単なる予測です。
そんなどうしようもないイカレポンチに世界を滅ぼせるわけがありませんが、でもそんな連中でも東京とか大阪だけなら1000人単位で人を殺傷できるということはオウムが証明しちまいました。
その中に巻き込まれないよう、気を付けていきたいもんですね。うう、くわばらくわばら。ってゆーか、そういう人だけ滅んで欲しいモノです。
1月 2日
先月27日の日記にて、カルメン伊藤に対して忌憚ない意見を述べたところ、なんかICQで大変怒られました。ごめんなさい図星を指して。
お詫びにアメリカの知人からプレゼンツを贈られるよう手はずを整える(俺がプレゼントするわけではない)ということで、乳をワナワナと震わせて怒るカルメン伊藤をなだめるのに成功。
品の中身? うん、そう。村人(ビレッジピープル)系(リベット付きレザースーツとアメリカンポリスでYMCAな感じ。専門用語)の筋肉メン専門誌(本場モノ)。
しかしあれだけ俺に文句言いながら、要求の品がマジで晴朗ライクな趣味なのはぜんぜん納得できないでござるよカルメンどの。
1月 1日
さて、正月です。 一年の計は元旦にあり、といいますが俺の場合はせめてこの元旦ぐらいはゲームをやり狂って過ごしたいと思うわけです。
んで俺は、大晦日から元旦にかけて付き合ってもらうゲームに久遠の絆を選びました。だって、最近話題沸騰でやっと買えた一本ですからね。
このゲームは、ありていに言っていまリーフあたりから流行のときどき選択肢が出てくるグラフィックアドベンチャーゲームです。ほんとに20分に1回出てくるだけの選択肢を選ぶだけの他愛ないリーフ系ゲームシステムって奴です。
しかも、PSなのにあとでいくらでもエロシーンを追加可能なシナリオになっており、まさに逆To Heartって感じになっています。事前の選択肢による友好度がゲーム進行に影響するあたりも含めて。
最近は、こういう俺の職域たるシステムデザインを根元から否定するような仕事が増えています、俺がこのゲームのシステムデザインをやったら、だいたい4日でツールデザインも含めてシステムデザインのおおかたが終了し、請求できる報酬は30から40、多くて50というところでしょう。しかしそれでも、正直言って俺はこのゲームを楽しんでいます。
アドベンチャーゲームブックを本という形態の物理的制約を無視して、シナリオを楽しむ最低限の骨子だけを残すシステムにすれば、ここまで削ぎ落とすこともまたゲームの進化の方向性の一つだと思うわけです。
だって、無駄に重いアニメしたり喋りまくったりするよりこっちの方が快適だしなぁ。システムもまた、極限まで削ぎ落とされる方向で進化は進んでいると思うわけです。これは決して退化ではなく、より単純で洗練された方式に移行するという進化そのものではないかと思います。
その代わり、といっては語弊があるかもしれませんがこのゲームの情報量は莫大なものがあります。シナリオライターとグラフィッカーにすべての負担を押し付ける形で、このゲームはいまどきのゲームとして無理矢理成立しています。システムデザインが軽いだけ、テキストを音声化する声優がいないだけ、その密度的な負担はシナリオライターとグラフィッカーにかかっています。
しかしそれを成立させた力技に、敬意を表したいものです。
俺はJulyをかって損したとはあまり思わないぐらいアドベンチャーゲームに対する評価は相当甘い人間ですが、これはかなり楽しめるんではないかと思います。