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Prompt Diary

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8月31日

 今日は中田くんのことをロリコンと紹介した咎(とが)怒られる
 事実をありのままに報道しただけなのに、なぜ怒られるのか納得いかない

アイムフリー!

俺はクンタキンテだ〜!

そして中田はロリコンだ〜!


8月30日

 今日は手持ちが20円しかなかったのでお母(か)に小遣いを無心する。
 跡継ぎ企画屋ライターという三足のわらじを履いて、なんで財布に20円しか入ってないのかなどという疑問もおありでしょうが、その原因は俺にもよく分からず現代科学では解明不可能なのじゃよ〜。オーマイゴッデスなんで俺の財布には20円しか入っていませんか?
 とりあえず2千円貰ってHitoshi宅を襲撃、昼飯を食いに出かけました。

 昼飯後ソニー・マガジンズ刊のDIGITAL HEROES 98という雑誌を立ち読みしてたら、飯野賢治氏インタビューが掲載されているのを発見。
 ある意味飯野賢治ウォッチャーとしては、チェックしないわけにもいかず購入することに。おかげで持ち合わせが300円を切り、その後食する予定だったかき氷をHitoshiに奢ってもらう破目になりました。

 さて飯野氏インタビューですが、文中に10回ぐらい「クソゲー〜〜」とかって本という言及が出てきます。一瞬超クソゲーのことかなウキウキしましたが、よくよく読めばリアルサウンドのことがいろいろ書いてあるという記述を発見。クソゲー白書への言及である事が分かりガッカリしました。だって、

みんなで頑張ってつくったゲームを“クソゲー”のひとことでかたづける奴がもし目の前に現われたら、
マジでそいつを撃ち殺しちゃうと思う

なんていう痛さ爆発飯野節を大炸裂させてるんだから、それが自分に向けた発言じゃないのが無念極まりありません。ここでどう反論してやろうとかいろいろ考えが頭を駆け巡ってたのに、すべて空振りに終わるかなと思ってたところ

DIGITAL HEROES 98  P.112より引用
“同じこと面白がってるなぁ”って思ってるメディアに叩かれると痛いもんだよ。より痛い。『Quick Japan』でクソゲーの連載が始まって、そこで『エネミ〜』のこと書かれたときには……きたね。マジできた。仲間じゃないのかぁ!って(笑)

 という記述を発見し大爆笑。なるほど、飯野さんは自分の事をサブなカルの人だと思ってたんですネ!っていうか、日本のサブカル人口なんてせいぜい3万ぐらいだってことに考えが至っていないのが悲しいというか、楽しいというか、とにかくそんな切ない感じですな。

 サブカルってのは、俺もよく分からないけどとにかく恒常的に保守的で時代遅れで行き詰まってるもんです。おたくもまた恒常的に保守的で時代遅れで行き詰まっています。なぜそうなるかってーと、おたくとサブカルは1枚のコインの裏と表みたいなもんだからです。
 本質は同じだけど、両極端なわけですね。その澱んだ水をかき回し、おたくとサブカルを混ぜ合わせたところに一般大衆の大多数が受け入れられるボリュームゾーンが発生するのだと思うのですよ。違いますかワトソン君?

 QJに登用されたのが飯田わびん氏でも飯野賢治氏でもなくなぜ俺と箭本君だったか、飯野さんはいっぺんよーく考えてみる事をお勧めします。

 あとね、もうひとつだけ言っておきましょう。くそゲーハンターをこの世に解き放ったきっかけは確かに黒田愛実氏のファンキートークです、だけどNiftyの閉塞空間での一個人の書き込みからプロとしてのインターネットでの商業連載に発展させたのは、他ならぬ飯野さん自身の不義理に起因するもので、それさえなければその後の超クソゲーもQJ連載も有り得なかったんですから。言うなれば、くそゲーハンターは飯野氏の身の不始末の落とし子であり、飯野氏の精神的な息子であるといえるわけです。

(注;おたくウィークリーのくそゲーハンターは、原稿をまるで書かない飯野氏の代理原稿として始まりました)

 そしてくそゲーハンターという荒ぶる祟り神は、既にABCという個人を滅ぼしたところで消え去りはしません。既にその身にくそゲーハンターを召喚できるライターは、この世に数人は存在するでしょう。そしてそれが職業として成立し得るという事もまた、俺が証明してしまいましたしね。
 王様の耳はロバだと言いふらすことそのものが職業として成立しうるなんて、ゲーム業界も楽しい世界になってきたじゃありませんか。

ねぇ飯野さん?


8月29日

 起きたら30日だった。
 うん、29日はひざの上の同居人(パートナー)をやってたから忙しかったのですよ。
 このゲーム、多くは語りませんが絵が都築和彦氏の幼女が出てくるというだけでキツい、特に前半が。難易度がとか導入がとかシステムがとかそういうのじゃなくて、ヒトとしてキツいといえます。

 でも、本物のロリコンの中田くんにはお薦め!


8月28日

 今日はPlay Onlineに載ってたICQより利用者が少ないチャットソフトEGNという記事を発見、いやぁいいですねぇ。利用者が少ないというのが特にいい。んで、即座にインストール。

 BBさんも一緒に誘ってテスト開始!

 ……いつまで経ってもBBさんを探し出してきません。どないなっとんじゃい!
 

8月27日

 今日は、久々にビデオを借りてきた。
 今から5年ほど前の大阪時代には週5本ぐらいは見てましたが、今じゃ借りても見ずに返す方が多い体たらくです。

 今日借りてきたのはエヴァ25話フルモンティブレノスアイレスという何ともなラインナップになるのは俺らしいでしょうか。とにかく、レビューをしてみましょう。

 まずこのブレノスアイレスの主人公のヒトですが、この俳優のヒトは本物のホモじゃないかと思いました。まる。

 次にフルモンティの主人公のヒトですが、この俳優のヒトも相当なホモだと思います。まる。
 最後にエヴァ25話の主人公の声のヒトですが、この声優のヒトは間違いなくホモでしょう。まる。


8月26日

 今日は、昨日ので吹っ飛んだ日記を再生させる事にする。

 最近、ある特定の年代の人々の文章破滅的にヘタであるということに気が付きました。
 年の頃40代から50代前半にかけての全共闘世代と呼ばれる人たちです。

 それ以上の人たちもそれ以下の人たちもそこそこ書ける人間は書けるものですが、この世代で文章が上手い人間というのは他の世代に比べ異様に少ないです。
 50代後半から上で文章を書くような人は、彼らが若い頃にはまだ文学がスキャンダラスな側面を持っていた時代でした。スタイルとしての三島や太宰が成立し得た時代です。

 しかし50代前半以降の人間には、小説を読むことそのものは、もはやなんのスタイルも提示しません
 漫画が小説に取って代わる過渡期であったからです。もちろん小説は滅びませんでしたが、少なくとも出版業界における主導権はこの時期に完全に移行したと言えるでしょう。あと、学生運動という壮大なる思考停止行為大流行したということも無関係とはいえません。だって議論の決着先は暴力というデッドエンドを肯定したシステムだったのですから。

  ではなぜ、40歳以下の世代は再び文章力が向上したのか?
 確かにもはや小説は何も提示しません。 しかし、ネットワークという知力が腕力に文章力が戦闘能力に置き換わる巨大な智のジャングルが発生していきました。そこで生き残りのし上る為に、智の強者は益々その文章を先鋭化させていかざるをえない競争原理を生み出しました。
 ゆえに、多くの知的ゴロ巻きがBBSシステムという名の競争世界から勝ち上がってきたのです。
 受験とは違う形で示される知性は、論敵を粉砕するために洗練された文章力を身にまとって顕在化しました。

 特にインターネットには、ギャング団のごとくいくつかの無自覚/半自覚的なクラン(組織・集団)が既に発生し、ところどころに現われる気の利いた若いのを吸収しながら勢力を増しています。
 そしてその中核にいるのは若い編集者若い編集プロダクション社長ライターという智のアウトローたちです。
 彼らはいずれ自分がその勢力を増す時に、そのクランが貴重な戦力や人脈になることを既に見越しています。実際、ウガニクくんなどは去年の10月のWeb開設以来1年を待たずして雑誌デビューを果たし、数誌に記事を書くようになりました。

 もちろん才能があるのは彼だけではなく、

クリアラバーソウルHEXAGONAcidoverdriveペヤンゲ385°

というあたりには、いつライターデビューのお誘いがかかっても全く不思議ではありません。ってゆーか、声をかけてないのは編集者として職務怠慢でしょう。
 これは、月間アクセスが5000を越えるような人気サイトの主催者は、既にちょっと体裁さえ整えればそこら辺の二流のプロのライターを越えるレベルに達してるということを証明しているといえます。(このあたりは、書けるライターがいないと愚痴ってる編集者の皆さんにとっては金の鉱脈だと思うのですがいかがでしょうか?)

 ことほどさように、いまどきの若い奴の文章力はネットワーク上で爆発的な向上を見せています。
 同人誌を1000人に読んでもらうにはかなりの金銭的なリスクがありますが、Webサイトなら工夫とセンスでリスクを最小限に抑えて文章発表の場を持つころができ、読者もほとんど無料で読むことができます
 どこにも金銭的リスクが発生しない場で、読者の反応を糧に自分の文章を磨くことができるという意味で有用に機能しているといえるのではないでしょうか。

 なんか、最後にはいまどきの若い奴は洒落にならないぐらい文章が上手いというわけのわからない展開になりましたが、とにかくいまどきの若い奴はかつてないほど文章能力が向上しています。
 だからNHKの朝のニュース番組の40代後半のディレクターが書いたいまどきの若者のコミュニケーション不全についてなんて文章が根本的に的外れであるどころか、そもそもてにをはレベルでなってないなんて事になると、俺はそう言いたいわけです。っつーか眠い。
 

8月25日

 くっそー、今日は停電のせいで日記が消えた
近所に雷が落ちたのではまぁ、しょうがないというもの。

 ところでみなさん、そろそろ和歌山OFFへの参加表明をして下さいねぇ。

 要求なんかがあればBBSの方へ書き込んでいただけるとありがたいカモ。
 ということで、皆様の参加をお待ちしています。
 

8月24日

 今日……ぐぅ〜……
 

8月23日

 今日は、データスコープをワイヤレスモデムとして使うことに成功。バンザーイ!

 いざモバイルギア2のカードスロットに挿入してみると、色調が非常に近いため、まるで純正オプションであるかのようにしっくりくるデザインになります。

 これで今度の東京行きでも、バリバリ働ける是〜!

 ……これ以上バリバリやったら死ぬよマジで! ふざけんな俺! 殺す気か俺!
 

8月22日

 カルメン伊藤さんもせっかく楽しみにしてるというのに、誰もセクハラMAILを送っていないということが大判明
 しょうがねぇのでが送っておいた。
 

8月21日

 今日はなにも書くことが無いので、ウガニク君に嫌がらせをすることにする。

 今、当サイトでは勝手に田舎の好青年な感じの結婚詐欺師ヅラであるところのウガニクさんの童貞喪失相手を大募集中! ストップ ザ ヤラハタ!
 ってゆーか、WEBカルチャーが生んだ世紀末スカトロヒーロー・ウガニクくんの童貞を勝手に売ります。
 販売形式はオークションで、一番高い値段を付けた方に商品をお届けするという塩梅でいかがでしょうか?

 田舎の毒好青年・ウガニクくんの童貞を食っちゃいたい人は、希望小売価格を明記のうえ、WEBきってのやり手ババアお姉様・オードリー羽田さんまで至急MAILを!
 なお、収益金は純粋にABC殿の私腹を肥やす為に用いられます。ところでOGAIさん、1万ぐらいからどうっすか?
 

8月20日

 ぼがびょろABCぐりゅん、ぼぎでぐだにゅれ。ほげら? ぼがにょろぐでぼもず。ぼぐにゃねむびずで。でぶびねぶぴねぶいねみいねむい眠い眠い眠い眠い……。
 ……自分の思考が理解できないという状況を久々に味わう。起きてから数秒たってやっと、俺は眠いということが理解できました。

 ことほどさようにろくに日本語モードが起動していない状態で、朝5時に元OLD PINKさんこと佐藤良平さん起こされる、いやいや起こしていただく。よく考えたら俺が起こしてくれとお願いしたんでした。 そういや俺、またオタキングに泊めて頂いてたんだよな。でもオタキングってどこにあったっけ? そかそか東京だった。そもそも東京ってどこだっけ? 等と自問自答を繰り返す。

 脳が完全に眠っている状態の俺を見かねたのか、佐藤さんがいろいろ話しかけてなんとか立ったまま寝ないようにフォローしてくれました。その上、歩きながら寝かねないと判断したのか駅前まで送っていただく始末。申しわけない。

 ところで飛行機の中で、この部分を書いています。っちゅ〜ことは、東京日記はこれで終わりということですな。ああ、今回は血便が出るほど疲れたのでもう寝ます。
 

8月19日

 朝10時から、新横浜某所のBBSへの書き込みがきっかけとなった某社へと訪問する。
 短時間の会見予定が大幅に延長予想どおり話が止まらねぇ。ま、和やかな会見を予定時刻どおりに終わらせるのが真のプロでしょうが、まだまだそこまでは至りません。好感触の会見ってのはなかなか終わらないもんです。

 その後、おたく系とポリタンが強い某社へと向かって御茶ノ水まで電車で移動。
 そこで、Niftyでお世話になってるいわさきさんと会談をしました。俺のことはこいつは俺の友人で、最近超クソゲーっていう本を出して作家気取りのボンクラ野郎だと紹介していただき、そのあまりに端的な表現に笑っちまうことに。

 そこで勤務時間中にいろいろ面白い話を聞かせて頂きました。特に、

ビデオゲームとはテキストやグラフィック・アニメーションを即時的に制御するインタラクティビティではあるが
それは前提条件でしかなく、ビデオゲームの本質とは(以下ネタバレゆえ削除)であり、
ゆえにプレイヤーの誰もがルールをすべて把握する必要がない部分にこそ特異性がある。

とするゲーム論に関する考察いずれ一冊の本として出版する価値があると思います。少なくとも俺は買いますよ。

 で、最近きみはどないやねんという話になり、俺が計画していることを話したら、その道はフィクサーへの道だよと釘を刺されてギクリとする。気が付いたら最前線から何十キロも離れてる自分なんて姿を想像して悪寒が走りました。俺の計画練り直し。

 当然ここでも会談は順調に長びき、次の会談場所のオタキングへの集合に遅れましたが、俺以外は結局半時間近く遅刻したので結局俺が一番乗りということに。

 今回の岡田斗司夫さんとの会見予定者は、ゲエム右翼最大の敵対勢力である極左集団V同盟総帥と、馬と悪魔でボロ儲け名高い成沢ダビスケさんであります。
 岡田さんとの会見前にまず2人に仲良くなってもらおうと、ルノアールにて会合。会談早々、たまたま2人の共通の知人であるとんでもねぇ業界詐欺野郎の話題になり対談開始直後から早速ヒートアップ! ゆったり用意した1時間半という見合い時間は詐欺野郎の話題であっという間に飛び去りました。たまたま顔ぐらいは知ってた俺も、そのあまりの素行の素晴らしさに驚くことしきり。
 ってゆーか、奴ならありえる。ってゆーか、なんでそんな奴が野放しになってますか?

 岡田さんの会社・オタキングに向かうと、岡田さんは既に待っていてくれました。
 オタキング社長室にてしばし歓談し、カニ食い放題の店にて俺はひたすらカニを食いつづけ会談は岡田成沢総帥の三氏に任せることに。
ひたすらセメントなトークを炸裂させる三氏の会話が、あまりに危険な(具体的に言うと関東からは弁護士を、関西からはヤクザを動員できる会社から怒られる)ため、俺はひたすら俺は石ころ道端に転がる石ころカニ食い放題の店で店でひたすらカニを食う石ころ〜と念仏を唱えながら時間が過ぎるのを待ちました。
 その後、突然超クソゲーに関してのメーカーから苦情は来なかった?との質問を受け、某社からの問い合わせへの対応を正直に答えたところ、このオタク業界ヤクザの皆さんからゲーム総会屋との認定を受ける。

 教えて某社の人! 俺のやったことは本当に斬り落とした首を蹴っ飛ばすようなとか、殺した相手の墓に小便をかけるようなとか、ポスタルの処刑モードと形容されるようなことなんでしょうか?

 その後、オタキングに泊めて頂き事務所の元OLD PINKこと佐藤さんと話をする。イカしたロケットに囲まれたオタキング社長室で寝ると、宇宙旅行の夢が見られるかな?

 ……という言い回しが世界一似合わない男である俺は、黙って寝ることにする。ぐごー
 

8月18日

 今日は隠し借金が大変だった某社に行った。
 前回もそうだったけど、ここの受け付け嬢はなんで俺がいかれファンであるかのように対応しますか? あからさまに疑ってかかる受け付け嬢の対応を見るにつけ、俺の風体はそこまでヤバいでしょうかと質問しそうになることしきり。

 こうなったらせめてたっぷりと視姦でもしてやろうかと思うも、偶然にも俺のおなかは爆発寸前でまったくそれどころじゃありゃしねぇ状況でした。しょうがないので顔をまぶたに焼きつける間もなくお手洗いを借りることにする。

 血便が出ました。

 夜になり、新横浜へと向かいます。そこではラーメン博物館へと向かい、ラーメンを咀嚼することにする。
 でもこの博物館、1回に2種類もラーメン食べられないのが厳しいところです。しょうがないので350円で各店舗が出していた特製どんぶりのほうを咀嚼。これは3種類食べました。

 でも、いちばん最初に食べた中華どんぶりが一番旨かったと言えますな。
 

8月17日

 16日の後半部分と今日の日記は実は18日の夜書いてますが、これでまた忙しかったからんだからしょうがないというもの。
 とにかく、朝起きたらチェックアウトの時間ぎりぎりだったので慌てて飛び起き、ホテルを出ることにする。
 喫茶店で寝起きにかき氷を食べながら15日と16日の日記の前半を書き上げ、時計を見れば既に昼でした。
 光文社には国際オタク大学でお世話になったので昼飯をおごらせようと一言お礼を申し上げようと思いたち、電話をさしあげることにする。
 今回の担当の瀬尾さんに、飯のお礼に山ほどほらを吹いてきました。

 さて深夜、ASUTYさんや林君・編集者の人と共に再び関根さんのお店に行く。
 前回不覚にも泣いてしまったこの店もさすがに忘れてるだろうと思い、しれっとした顔で店に入ったら、如月さんの声でああ、この前泣いた人と指摘され再び泣きそうになりました。

 そこで馬鹿話をしていたら、いかにも遊び人風のおっちゃんと話始めることになった。
 そのおっちゃんはよくよく聞けば白浜出身で、月に白浜と東京を3往復してるとか。しかもその場には俺しか白浜出身者がおらず、白浜は特殊な人間の吹きだまりのように思われたと思いますが、白浜はキリギリスな街なんでそれはそれで当たってます。当たってるけど、なんだかなぁ。
 

8月16日

 夕方までに太田出版に顔を出すということで、前日依頼されたゲーム2本を買いに秋葉原に向かうことにする俺。
 新宿のヨドバシカメラビッグカメラには、携帯が山のように売られているご様子。そこで、前から買う所存であったけど10万円もすると言われてためらってたデータスコープforDoCoMoの値段を見ると、なんと4万5千円で売ってます。

 ムキー! 和歌山ではほぼ定価で売られてるのに!
 速攻で衝動買いしそうになるも、あいにく持ち合わせが不自由であってこの場は断念。手持ちが6万しかないため、買うと滞在費に困るありさまのうえ、日曜日だから現金を引き出せねぇ。でも絶対買うぞと思いつつ秋葉原へ向かうことにする。
 でも、脳がすでに携帯欲しい状態になってる俺はついデータスコープの値段をチェックし始めます。で、秋葉原では2万5千円(250)というとんでもない値段が付いてることに気が付きました。ウギャー!もう買う!絶対買う!

 物欲に火が付いた俺は、ゲームを買うのも忘れてデータスコープの価格調査を開始!
 ……15分で、220という線が出てきました。値段を聞くと、215まで下げますよという言葉を引き出すのに成功。やったー!
 俺は当然買わず別の安い店あそこじゃ215って言ってたのじゃよ〜と申告。店員は眉間にしわを寄せて、うちは210まで下げますと宣言。当然そこでも買わず、もう一回さっきの店に向かってあっちじゃ210なのじゃよと言うことに。
 店員のお姉ちゃんはその値段に絶句し、店長に相談に向かいました。やったー!

 その値段を聞いた店長はその値段じゃ利益でないですよここからおまけ付けるということで勘弁してくださいよ等と泣きを入れていたが、なんか俺のあからさまに邪悪な笑顔に気が付いたらしく、

分かりましたよもう面倒だ税込みで2万1千円! これでいいでしょもう決めてください!

半ギレやったー!

 安く買えたというよりも、店員をゲッソリさせたというほうに大満足するタチなので、値切り担当としてときどき友達の家電購入に付き合いますが、あまりにも値切るため二度と買い物に誘ってくれなくなります。俺といっしょに買い物すると恥ずかしいですか、やっぱ。
 でもなぁ、関西の客がちょっと値切ったぐらいで怒っちゃイヤン。

 その後、購入した携帯を手に太田出版に向かうも誰も来ちゃいねぇ。
 しょうがないので近所のフレッシュネスバーガーで使い方を覚えるために携帯をいじっていたら間違えて太田出版にリダイヤルしてしまう。残念ながら、このときには既に編集長が出社していました。俺はさも長時間待ってたふりをしつつ携帯いじりを断念、即座に編集部に直行する羽目に。

 編集長は俺が昨日持ってきたゲームをプレイするためにわざわざプレイステーションを購入してきたのはいいけど、当然のようにメモリカードを買ってねぇ。ゲーム素人特有のお約束をかましてくれました。
 しかしそんなゲームに対してまったく無知な人間にも、FISTジャスティス学園出来の違いは認識できたようで、どっちに対して吐いたかは敢えて言いませんが

これ、不良品ですか?

という素朴な発言に胸が熱くなる思いがしました。
 くそゲーってのは音楽や映画なんかと違ってやはり工業製品としての側面を持ってるから、その出来の悪さはまったくの初心者にでも認識できるものですねぇ。

 もうひとつ興味深かったのは、ダブルキャストへの評価。
 遊べば遊ぶほどそのメッセージとシナリオの寒さにどんどん引き込まれていったようで、
 このストーリーはプログラマー(伸ばすあたりが素朴)の人が書いたんでしょうか?
 作画に予算かけすぎてストーリーに回す分が残ってなかったんでしょうか?
 これ大学のへぼい映研が舞台ですけど、だからこそシナリオそのものをわざとへぼい映研が造ったようなレベルにしてメタな視点から構造そのものを自己批判しているんでしょうか?
 とかいうような問題発言を連発

 こんなに作画が凄いのにストーリーが寒いアニメは見たことがないと大絶賛でした。

 その後始めたプリズムコートでは、なにも言わずともこのゲームはテキストのセンスがいいとか試合シーンが熱いとか、ゲーマーが普通に思うような感想を普通に抱いた様子。
 このプリズムコート、スポ根アニメなんかのテイストを受けついでものすごくしっかりと造り込んでいるにも関わらず、ほとんど注目されていないのが残念なところです。
 次の待ち合わせの時間になったので、俺はプリズムコートにハマった編集長を置いて秋葉原に再度急行。

 さて、問題の秋葉原飲み会ですが俺には言うべきことがありません。強いて言えば、ゲェム愛国党の党首でしょうか?
 皆さんDuke Nukemみたいな角刈りマッチョを想像しているだろうけど実はたいにゃん(80年代にBeepなんかで活躍した名プログラマ)にそっくり軟弱フォークソンガーでした。
 腰までかかる長髪細身ゆえに、いかにも後姿で女性と間違えられて痴漢に尻を撫でくりまわされたことがありそう虚弱な風体はなんとかならんでしょうか。

 もうひとつは、ウガニク君です。今回も、何も理由がなくてもつい説教したくなってくる説教呼び寄せ体質を改めろと、最初から最後までずっとみんなに説教されていました。

 まあでも、今回の飲み会でみんなにカルメン伊藤さんが五分刈りの広末涼子だと判明したわけで、前回見捨ててとっとと移動したことを改めて後悔
 この参加者のうちいったい何人がラヴmailを送るのか、非常に楽しみなトコロで砂。個人的にはこのへんのエロガッパ殿たちあたりがかなり怪しいと見てるんですがいかがでしょうか?
 

8月15日

 さて、来月は白浜OFFです。楽しみですねぇ。

 た〜に〜のぺえぢ内のザ・まぬけ時空に、前回撮影した白浜の名所が掲載されていますので是非一度ご覧ください。
 白浜という土地柄のアート魂爆発ぶりが嫌というほど分かることと思いますが、どんな感じですか?

 じゃあ今度こそマジで東京に向かいます〜。
 

 ……さて、今日から5日ほど東京日記が続くわけですが、実は今日は既に17日だったりしてみたりします。なんで17日まで日記に手を付けることさえ出来なかったのかを是非説明していきたい。

 さて、なぜ17日まで日記に手を付けることが出来なかったのか、話せば長くなりますが短く言うとずっと仕事してたからです。
 いやー、人間こんなにスケジュール詰め込んで観光仕事に来ちゃいけません。

 覚えてる限りでは、午前中に飛行機に乗り昼過ぎに太田出版の最寄りの駅に到着したABC殿。

 編集部に電話を入れると、大塚幸代さんヒョコヒョコ歩いて出迎えに来ました。大塚さんの歩く姿に疑態語を付けると、ヒョコヒョコとしか言いようがありません。編集部に案内してもらい、到着早々痩せましたねとか女の子にもてるんじゃないですか等の心にもないお世辞を言っていただきました。ありがとう、いつか殺します(はあと)

 で、仕事の話を始めてはみたものの、なんかページ数が異様に多いことに気が付く。
 全部で30ページ以上の特集になるというとんでもない状態のご様子で、そのうえ編集部で合流するはずの箭本君は持ち前の絶妙の方向感覚を発揮して、打ち合わせ予定時刻の5時になっても全然音沙汰がねぇ

 半端じゃない仕事量もあって、しょうがねぇのでコミケで東京に来ていたとんがたいてーをいきなり呼びつけることにする。

わしじゃよトンガスキー殿。いま暇かね? なに友達と飲む?
そうかそうかそんなに暇なら今から対談を始めるので即座に来るのじゃよ〜

友人との飲み会の最中にいきなり呼びつけられ大変なファンキーフェイスのトンガマン一平さん突然の仕事が対談だと聞かされてるはずなのに、来た瞬間に

トンガりキッズくん、あんたの割り当ては対談のあとゲームレビュー10本
用語解説1ページのおまけつきじゃよ〜

と、来た時には仕事が3倍以上に増えてました。罠にかかったとも言いますね!

 白熱した仕事の押しつけあい打ち合わせの途中、カルメン伊藤さんが対談のイラストを描くということで合流しました。
 カルメン伊藤さんは広末涼子を五分刈りにしたような美女で、あまつさえ乳ボーンな人であるということは、ここだけの秘密です。そのうえ大変いい人で、鼻ピアスを見てそれ、どうやって鼻くそほじるんですかという素朴な質問にもにこやかに答えてくれました。

 その後、2時間以上遅れて箭本君が合流。イヤミの一つも言ってやろうと思ったけど、ビールのジョッキで麦茶を一気飲みするぐらい喉が乾いてる様子を見て一同爆笑。許してあげることにする。

 あらかた仕事を他人に押しつけて上機嫌の俺は、気がついたらほとんどの仕事を押し付けられてた皆さんと一緒に対談の会場に向かいます。
 うん、そう。対談するのはBBさんと箭本くん。俺は太田出版のおごりで2人の話を聞きながら爆笑するだけという最高のポジションで関西芸人2人組のカルメン伊藤の絵より濃い野望対談を聞く。いやぁ、今日は最高であったことよ。
 

8月14日

 さて、明日から東京です。またもや数日更新が滞り、東京日記を書き溜めることとなると思います。
 その間の出来事については、を見てれば所々で俺の名前が出てくると思いますんで、そっちをよろしくお願いします。
 ってゆーか眠い!疲れた! 東京行く前からこんなに疲れてて大丈夫か俺!

 東京で鼻血出して倒れないように注意します〜。
 

8月13日

 明後日からの東京行きのための暗躍に終始する一日、疲れまくります。
 ちなみに、予定にはコミケは組み込まれていません。純粋に仕事にかかりきりになります。
 そうですとも、盆の間もほとんど仕事だけという素晴らしいスケジュールになってて脳が朦朧としているしまつ。だからもう寝ます。
 

8月12日

 今日は書くべき事があったがどうにもこうにも眠くてしょうがねぇので何もなかったことにする。
 

8月11日

 かなり前のネタで恐縮なんですが、なんか細田均さんのサイトで面白いネタを見付けたので引用することにする。
 

hosokin's roomより引用
 たしか3年ぐらい前に、NIFTYのFBOOK、ダカーポ会議室だかで拾ったネタなんだけど、ソウル・オリンピックの時にカール・ルイスが、あっちのあんまりな(人種差別、というか人種偏見的)扱いに頭に来て、オリンピックの期間中は競技のない日は日本に宿を取ったそうな。

 で、そのことに怒った韓国の新聞がなんて書いたかというと、「ニ○(ABC注;ー、韓国人を侮辱」と、日本・米国などではとても使えないような単語(私(ABC注;細田さん)も伏せ字にしてしまいました)を使った見出しで韓国民を煽ったそうな。

 そのことを知った黒人は大激怒。それが遠因となって、ロス暴動時の黒人による韓国人商店街襲撃、という事件が起こったらしい。

 まぁ、これがデマだとしても、日本に対する韓国の新聞の扱いを見ていると、とてもありそうなこと、と思えてしまうからマズいよなぁ、韓国民にとって一番マズい。そういう「洗練」されてないマスコミに考えかたを誘導されて、韓国は本当に国際社会で大丈夫なのかと不安になるな。
 自分の国・民族がエラい、と思うのはいっこうにかまわないが、それは何かを貶めた上でのエラさではなく、他とは比較できない唯一無二性においてエラいのだ。じゃないと少数民族とかマイノリティが「エラくない」という思想になりかねない。
 日本人が太っ腹なのをいいことに、世界の他の国民を日本人に対するような扱いで扱ってはいけません、韓国のマスコミさま。
 

 イエーイ! これが本当だったらスゲエ熱いですな! 日本人のほとんどはさすが韓国の血は無駄に熱いとか毎度のことながら感心したりすることでしょう。

 でも、ここで一つ問題があります。そもそも韓国の新聞に対する日本の扱いもまた、東スポ程度権威と信頼性しか認めてないことを見逃すべきではありませんね。
 最初っからろくなもんではないと決めてかかってるからまともな99%の記事を全部ハネ飛ばし、ときどき出てくるトンデモ記事を笑いモノにしてやろうとしてる部分は否定できんのではないかなぁ、と思います。

 俺はよく知らないけど、新聞とか雑誌を読んでいるイメージだけで語ると韓国のメディア事情は東スポと夕刊ゲンダイしかない状況のように思えてしまいますが、いくらなんでもさすがにこれはないでしょう。

 俺達のイメージとしては、

 韓国人は排他的(でない奴なんか見たことないけど)国粋主義者に牛耳られた社会システムの中で、国際感覚皆無かつ低レベルなメディアが垂れ流すもはや差別との区別の付かないトンデモ状態に達した反日思想に凝り固まっててかえって笑っちまえてしょうがねぇ
 そこで我々大人かつ先進国の住人な日本人としては、彼らのトンデモを微笑ましく見守ってあげようじゃああ〜りませんか。

 たぶんこういう思想があると思います。でもこれって、やはり相手を対等と見ていないという意味でかなりイヤらしい差別なんではないかと思う今日このごろ。だから駄目だって言うつもりはないんだけどね、人間だから差別をやめることはなかなかできません、だからこそ差別するときはせめて自覚的に差別したいものです。

 自覚なき差別なんざ、あまりにもアホすぎるというもの。だから韓国の人も、いくら日本が嫌いだからって街頭インタビューで日本嫌い、だって日本だからなんて無自覚な差別意識丸出しのオモシロフレーズ、つまり馬鹿の戯れ言を吐かないで頂きたいですね、そーですね!

 日本人も日本人で、苦笑ばっかして見下してないで、対等の者として拳を振るうぐらいの漢気が欲しいというものですね、そーですね!
 

8月10日

 昨日の日記の補足になるけど、俺が集めた断片を総合してウガニク童貞喪失報道について考察してみたいと思います。
 なぜって他にネタがないから。

 さて、俺が集めた情報。それはまず、ウガニクさんが童貞じゃなくなったらしいヨ、ウヒョ! という宇宙意志をキャッチしたということに他なりません。

 そこで毎日ウガニクのホームページを検閲している上に会ったこともある俺は、氏の存在を分析してみました。

 彼は基本的に農協の営業マンになる為に生まれてきた男であるということは、彼と面識のある人間なら誰でも納得して頂けることと思います。その容姿言動思想の末端にいたるまで、彼の天職は農協にありと明確に指し示されています。ただ、ほんのついでに恐ろしいほど文才があるというだけです。

 俺の知る限り、才能のある奴はどこか人間的に破綻している部分があり、それを補う為に才能を突出させざるをえないという状況から出発していますが、彼の場合はもともと特にこれと言った不自由を抱えていない、普通だったらインターネットなんか来てちゃいけない種類の人間です。
 しかし、なぜか彼には文才がありました。しかも、本来の生活と考え合わせると全く関係のない部分で才能に出会ってしまったわけです。

 本来自分の生活とほとんど関係のない部分での才能を開花させたがゆえに、彼にとって文才とは突然舞い込んできた親戚の遺産のような棚ボタの賜物であり、破綻者がその自己の欠陥の補完物として半ば当然のように自認するようなモノではありませんでした。

 彼は、自分に文才があることには度重なる周囲の指摘から気がつきましたが、いままで気づかずに生きてきたゆえに、その能力をどう使えばいいのか分からなかったようです。だから、自分の文才という振って沸いた資産を有効且つ誠実に運用してくれる税理士の登場を待っていたようです。

 彼は才能があるから、まずは雑誌編集者やライターという玄人筋に受け、次にはそこで大プッシュされてリンクページに掲載されます。そういう形で、彼のページは1年を経ずしてメジャーサイトの仲間入りを果たしました。

 アクセスが増えるということは、ファンが付くということです。そしてファンが付くということは、その中には女性もいるということです。
 自分で好青年と公言する(俺も否定はしない)上に、文章の上手い彼に惚れるぶさいく女性の一人や二人が登場しないと誰に言えるでしょう?

 そして熱烈なファンレターを装ったラブレターを受け取ったとしたら?

 ウガニクさんもです、チンチンに大いに血管を浮かび上がらせるであろうこと、想像に難くありません。
 自分のファンだという女性の存在を知ったとき、思いっきり引いたり逆に笑い者にするという境地に立つには、あと5年は必要でしょう。

 だからウガニクさんは女性ファンかなんかに会った、そこまでは推測できます。
 しかし9日からのウガニク掲示板の流れを見るにつけ、妙に否定的であったのが気になります。

 考えられる可能性は2つ、そんな事実は本当に無かったか、本当に会ったけど断ったかのうちのどちらかでしょう。ではなぜ断ったのか?
 ウガニクさんはご存知の通り農協なオナニーマッシーンです。若い男ではありますが、許容範囲を下方向に大きく逸脱した容姿の持ち主であった場合、断るでしょう。ぶさいくな女とヤリ友になるぐらいなら、コンニャクでオナニーしてる方がマシだと本能的に気が付いているはずです。

 しかし、女には悪いので俺は二次元としびれフグの方がいいんだとか言って断ったのではないでしょうか。でも女はウガニクというネットヒーローに入れ揚げています、せめて穴としてでもいいから使ってくれとでも吐いたはずです。
 ぶさいくな女は、根本的に自分はという真理に頼るしかないということに非常に自覚的ですから、こう言った可能性は非常に高いのではないでしょうか?

 そこに、9日の日記のような的外れなうっかり挿入などという妙な書き込みがなされ、ことが荒れた。
 ヤリ友でもいいと言ったのに、うっかり挿入などという戯れ言を真に受けウガニクさんにこれはどういうことか等と突っ込んだ、言外にわたしというヤリ友がありながら!というジェラシィむき出したりしてこれだからぶさいくな女ってのは……って自分の体験談に基づいて話を進めていることに気がついた。

なんで俺は、推測にかこつけて自分がえらい目にあったことの発表会を行っていますか? 誰か分析してPLZ!

 

8月 9日

 なんか俺方面に飛び込んできた毒電波によると、農協の営業マンの容姿を持つ男ことウガ肉さんが、ついに童貞を捨てたそうです。
 チキショー! 奴の童貞は浅草のエロ映画館でこの道50年のベテランのお姉さんに、総入れ歯の口で散々ディープスロートかまされたあと捨てていただくというマニアックな初体験を味わっていただこうと思ってたのに!

 聞くところによると、聖コスでのうっかり挿入によるロスト童貞だそうで、罰金100万払ったとか払わなかったとか。
 女性のために説明しますが、聖コスでは本番は出来ません。イメクラですから。もしうっかり挿入したら、罰金100万です。これ以上詳しく知りたければ、履歴書持って聖コスに行って見てください。そりゃあもう、誰よりも詳しくなれること請け合い。

 しかし、ウガニクという芸風を持ちながらそんなまともな童貞喪失なんてアリでしょうか? ウガニクファンとしては、元小錦ぐらい太ったオバハンとか強いて言えばマンドリルに似た女子高生とか腐ってんのと違うかってぐらいドス黒くいい色合いになったこの道50年のプロとか水野春郎みたいな熊系のオッサンのアナルとかで童貞喪失して、その面白エピソードで笑わせて欲しいモノです。
 

8月 8日

 今日はなにも書くことが無いので、俺の今後の減量計画について語ることにする。

 最近めっきりデブと言われなくなった俺。
 とりあえず、満腹&水飲みまくり状態で98kgというところまで減量に成功しました。普段は97kgで、汗をかいて空腹のときだと95kgまで下がるようになりました。イエッヒー!

 今月の末までに満腹状態で95kgという大台に挑戦するつもりです。この調子で、年内70kg台を実現する所存ですが、その場合はダルンダルンにたるんだ腹の皮をどうすればよいですか?
 

8月 7日

 なぜか最近、うちのサイトの大得意先であるところの株式会社セガ・エンタープライゼス様からのアクセスが大・激・減!
 代わりにナムコカプコンからのアクセスが激増し、熾烈な首位争いを繰り広げております。

 一時はセガの出張所と言われたこのサイトも、今は見る影もありません。F−ZERO X大プッシュセガの代弁者(光文社発行・国際おたく大学に掲載)、いったいどっちがいけなかったのでしょうか? それとも、前に仕事しろと言ったのが不味かったのか?! ああ親愛なるセガ不良社員の皆さん仕事なんてしなくていいから是非うちのサイトに戻ってきてください。

 ことほどさようにセガからのアクセス激減は! 当サイトの精神的死活問題であります! ゆえにこのサイトでは! ある英断を下しました! それは! セガをたたえると言う事です!

 いや〜セガ最高っすよドリキャス馬鹿売れ間違いなしっすよソニックアドベンチャー超期待っすよコントローラの形なんてえも言われませんよ。
 え〜と、え〜と、あとなんか褒める事ないかな……セガって社名はかっこいいっすよ宇宙の支配者って感じですよセガオアダイって感じっすよこれならマニアも大納得っすよ田舎の両親超安心っすよ死んで悔いなしって感じっすよなんかここまで言うと胸に熱いものが込み上げてきて本当に吐いたっすよゲロゲロバブー!
 

8月 6日

 本屋で立ち読みをしてたら,ヒロインゲームコレクションというギャルゲー本が出てた。

 よくよく見てみるとVジャンプ増刊だったので驚く俺、さっそく購入することに。

 そーかぁ、Vジャンもギャルゲームックかぁ……などと思いながら読んでみましたが、かなりライトな読者(つまりVジャンプ読者とか)を意識して作ってる本のようです。俺にとってはある意味、Vジャン読者とギャルゲープレイヤーってのはあまり重ならないんですが、やっぱBoysBeとかGTOとか読む中学生なんかもギャルゲーをやる時代になってるんでしょうか? どっちもマガジンだけどさ。

 ライトユーザーから一度マニアに移行せず、いきなりギャルゲーに行くゲーマーってのはなかなか想像できませんが、そういう人が実際にいるからこそVジャンムックとしてヒロインゲームコレクションは発売されたんでしょうなぁ。なかなか興味深い出来事です。
 

8月 5日

 先週のうちに根回しを終え、あとは筋を通すだけというレベルにしてから大塚幸代さんに依頼してあった某所へのアポイントメントがあまりにも進行せず、しかも結果は来週まで持ち越しという大変愉快な返答をいただきその辣腕ぶりにマジ切れ驚愕することしきり。

 大塚幸代さんのあまりにも素早い仕事ぶりに業を煮やした俺は、自分で某所に連絡を入れることに。
 結果、1時間後には話がつきました。

 電話一本入れれば1時間で済むものが、どうして10日もかかることになりますか?
 あともうひとつ、日本にはお盆という年中行事が存在することを理解されてますか?

そもそもなんで俺がこんな事書いてるのか理解できますか?

 とりあえず、えーごめんなさーいと、会話文ですらひらがなで喋ってると分かる謝りかたをするの止めましょうね、四捨五入して30にもなったらさ。もう通用しないんですよ四捨五入で30になると R U understand?
 

8月 4日

 昨日はいさき玲衣氏のホームページが滅んだと書きましたが、閉鎖したのはBBSだけだったようです。ごめんネ!

 今日は天気がいいというか、良すぎて死ねそうなほど暖かかったのでおやじの会社に余ってる材料我が家の屋上を塗ることにした。

 うん、うちの家は屋根じゃなくて屋上になってるんですよ。屋上ってのは表面温度が摂氏70度ぐらいまで上昇します。しかしその材料を塗り付けさえしたら表面温度は摂氏30度ぐらい、つまり外気の温度とほぼ同じレベルまで下がるという優れものです。
 一度冗談で段ボール紙に塗り付け、三角すいに丸めたベトナムの麦わら帽みたいなのを造って日中かぶってみたら本当に涼しくなったという冗談みたいにハイテクな素材です。

 しかし、塗って3年で剥げるという非常に残念な特性ゆえ、おやじの会社では社員の自宅以外に使ったことはないという大変な商品となってます。
 それを塗ったら夏場でも家があまり暑くならないという事を知ってる人間だけが塗ります。

 日中いちばん暑い時間に日光浴も兼ねて上半身裸で屋上を塗る。屋上は表面温度70度状態ゆえ、地獄の様相を呈しています。
 滝のように流れる汗をかきながら照り付ける直射日光を浴びていると、こんな大変な仕事がこの世に存在していいのかとか思えてくるしまつ。

 うだるような炎天下の中、時間の感覚も消失しかけた頃に東京から電話がかかってきました。

 降りていって女性編集者から話を聞くも、あまりにも疲れているせいで電話口でハアハア言いっぱなしです。
 思わぬハアハア電話に、QJ編集者・大塚幸代さんは大層引いておりました。こんなことで引かれるんなら、パンツの色ぐらい聞いておけばよかったと後悔する俺は意気地なしです。
 

8月 3日

 このちょっとしたブームだったいさき玲衣(でいいんだっけ?)氏のホームページが閉鎖したご様子。
 チキショー、この騒ぎが収まるまでに是非一度読んでみようと思って捜してみたんだけど、どこの本屋にも売ってねぇ。

 さてこのいさき玲衣氏、これまでアスキー系の文庫なんかで数々の有名なゲームのノベライズを手がけていらっしゃる作家の方で、代アニのジュニア小説の講師でもあります。ところが残念ながらものすごく敵が多い方のようで、ちょっとゲームのノベライズは許容限度が低いみたいな上等こいたら御高説を宣えば、えもいわれぬ集中砲火を浴びてしまってさあ大変! しかも誰も助けてくれないヨ! ってーか、どう見ても味方は担当編集者と奥さんだけだったご様子。

 敵の多さというのは、こうして火がついてみたときに初めて分かるというものです。
 取り返しの付かないほど周囲に怒りを充満させてから爆発させるより、しょっちゅう喧嘩してる方がガス抜きになってかえってマシなのかもしれません。

 正直言って、いさき玲衣氏にはもうちょっと頑張っていただきたかった。
 そもそもネットでのフレームは江戸の花持てる知識知能経験則を総動員して行う闘いそのものです。自分の限界に挑戦するほどに激しいフレーム戦争は、確実に文章を磨きます。俺はNiftyでモリハイべるだんトヨタ等のそうそうたる使徒もとい人の胸を借りて、相当に文章力が向上したと思っています。

相手の痛い部分を的確に突く為にはどこに注目すればいいのか
卵の黄身みたいにシワのない脳味噌でも理解できる分かりやすい例え話とは何か
相手を散々コケにしながらなおかつその他の読者を味方に付けるにはどういうジョークを使えばいいか

 そういうことに全身全霊を傾けたあとは、今までからひと皮剥けた文章を書けるようになっています。(俺の場合でも今の文章は決して上手いとは思いませんが、20歳の頃ラオスからの留学生並みの文章力と言われた頃からは向上してると思いますが気のせいでしょうか?)
 たとえこの闘いで負けても、後に残るのは汚名ばかりではありません貴重な経験が残ります。その汚名と経験を背負えば文章にも迫力が出るでしょう。

 文章って書けば書くほど上手くはなれても、その人特有の味ってものはなかなか出ないもんですからね。今回の件は、いさき玲衣氏には是非とも口に苦い良薬として血肉に替えて欲しいものです。
 そうじゃなきゃここまでコテンパンにやられた意味がありませんから。ホントにハングリーな精神の持ち主なら、泥たまりに頭から突っ込んだ現状から立上がることと期待しています。

 さて、これを踏まえた上でいさき玲衣氏の小説を読んで、その後も俺が同じ事を思えるかどうかが非常に楽しみです。
 

8月 2日

 今日はネットワークRPGの未来について、いろいろ考えてみました。

 というか、前からどいつもこいつもネットRPGと言えばUltimaOnlineみたいな企画ばっかり立てやがって他にないんかいと思ってたので、そのへんを書いてみたつもりです。

 もっとシンプルなセッション形態のネットRPGってあったら楽しいと思うんだけどなぁ。え、俺が造れって? そりゃごもっとも
 というわけで今度どっかにプレゼンしに行きますんで、興味のある会社はまで御連絡を。単純に計算してみただけですが、普通のRPGの2倍ぐらいしかコストかからないと思いますんで、結構ねらい目かと思います。
 

8月 1日

 今日の日記は、つまらねぇので消しておくことにする。それでも見たい人は、範囲指定して見てください。

 実はなんとか屋(名前失念)という人たちと、MAILで喧嘩意見の交換を行っていました。
 なんで名前を覚えてないかというと、送ってきたMAILを全部破棄したから。確認しようもありません。

 まぁ、例のコナミに訴えられたときメモの藤崎さん青カンビデオを作った人たちです。彼らは告訴されている身の上ですから、MAILの内容は引用できませんが、個人的な感想として、この俺ですら頑張れコナミの法務部と思わず応援しちゃいたくなるぐらい素敵な方々でした。

 そもそもは、俺達はスケープゴートだというような感じのことを大変失礼な文体でしたためた俺宛てのMAILを、おたくウィークリー編集部に送り付けてきた所から話は始まります。
 んで俺は直ちにあなたがたは基本的に自業自得であり俺はぜんぜんまったく微塵も同情でき申さねぇんですよという旨のMAILを大変失礼な感じに書き上げお返事差し上げたところ、またもや同じような失礼なMAILが帰ってきました。

 青カン屋(便宜上)さんは、自分の文章の失礼さや唐突さを棚に上げて俺の文章に怒りを覚えているご様子。
 んで、俺は友人が同人誌を発行するなら邪魔はしないけど絶対に協力もしないというモンロー主義を貫いているので、あなたがたには興味ありません。でもWEBでは小説とか発表したことはありますよ。ゆえに聞きますがあんたら例のビデオでなにを言いたかったの? という内容のことをまた大変失礼な感じで書き上げ、返送。ちなみに俺が書いたことのあるときメモ小説は、どっかの同人誌にまとめて無断掲載されたそうです。ご苦労さん。

 まあそれはそれとして、俺は慇懃無礼なMAILにはとんでもなく失礼な言葉の羅列しか返せないという大変難儀な性格だということを知らない青カン屋さんは、たぶん自分の文章の失礼ぶりを自覚していないがゆえに死にたまえと言わんばかりの冷酷な言葉に益々ムカついたご様子。
 MAILを書き上げた後、彼らの電話番号に直電を入れることにした。

 かれこれ30分ほど彼ら(のうちの一人。たぶん弁が立つ方なのだろう)と話したところ、話せば話すほどどんどん腹が立ってくる上に主張が極めて陳腐というか、同人業界のタテマエそのものを垂れ流してるだけな感じで、まったくの堂々巡り。

 彼らはつまんねぇ奴等だと判断した俺は、何よりもわざわざ東京へかけた遠距離電話に見合う喧嘩が出来ると思った自分に腹を立て、なんか喋ってたけど君らホンマつまらんねと言い残し、電話を切った。
 



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