こんばんわんばんこ〜! 良い子のミンニャはセングラ買ったかニャ〜!くそゲーハンターだヨ! ミナさん好きなキャラは誰かニャ! 教えてPLZ!
えっと、嘘ですヤマグチです。メンゴ。最近、ギャルゲーは是か非かという議論で熱く盛り上がっていたようですね。クスクスな〜に言ってんだよ! ああん? 是だあ? 非だあ? あのなあ是も 非もねええええええんだよ!
皆さん誤解してるようですが、ギャルゲー及びエロゲーってのはゲームじゃありません。あれは言うなればツールです。大好きなギャルに会う為のツール。それ以上でもそれ以下でもないのです。
神が己に似せて人を創ったようにまずギャルありき。ゲーム性云々などははっきり言って付加価値にすぎません。僕たちは大好きなギャルに会いたい為にギャルゲーを購入するのです。
分かりますか?ゲーム買う訳じゃねえのよ?ギャルゲーを買うんだよ!
ゲームを買うという行為とギャルゲーを買うという行為には例えるならイルカとマグロほどの違いがあります。生物学上の類ぐらい違う。マイケルジャクソンとスティーブジャクソンぐらい違うのです。
ここで鬼の首でもとったように騒ぎまくる連中がいます。二次元のキャラに会いたいだあ?お前はアホか!現実と虚構の区別もつかんのか!とその勝ち誇りっぷりといったらありません。いいかよく聞けよ。アホはテメエだテメエ。
二次元萌えすなわちこれキチガイいいながらそこでブサイク面さげてブラウン管の中のピロスエ意地汚く眺めてるテメエだ。いいかよく聞けテメエに言ってんだぞ。人間てのは元々虚構と現実の区別がつかねえ生き物なんだよ!
ヒキガエルは産卵期になると発情してメスと見るや飛び掛かります。オスにも飛び掛かります。カエルの模型にも飛び掛かります。挙げ句の果てには同じ大きさのマテリアルにも飛び掛かります。レベルの違いはありますが人間もいっしょです。
人間てのは基本的にアタマのどっかの部分を刺激されると興奮するように出来てるんです。まあ人間カエルじゃありませんからさすがに等身大の只の物体には飛びかかりませんが基本はいっしょです。いくらギャルが記号化されてたってその記号化が脳のある部分を刺激するに足りるものならば飛び掛かるんです。当然です。人も動物ですから。
大石恵のパンチラに命をかけるカメラ小僧も、週末の夜に駅前で深夜二時になってるのにナンパとねばる若者も、好きなあの子に今日こそこの思いを打ち明けようと思ってる高校生も、脳の同じ部分を刺激されてるという時点でこなみるくで片桐彩子シーツを購入する奴といっしょなのです。入ってくる情報は違いますが、そこに行き着く時には等しく記号化されているんです。
そんでその記号化云々が有効か否かという疑問には大昔に決着ついてます。コンビニにならぶエロ漫画雑誌が何よりも雄弁にそれを物語ってます。哀しいけれど、人間って単純なのよねえ〜。
皆さんついて来てます? ここまではわかった? オーケー? キサマ等の偏差値低い頭脳でもギャルゲー理解できましたかあ? 駄目か? まだ駄目?だったらアニメや漫画で十分じゃねえか! って怒鳴る人がまだいるみたいね。ほんと困ったチャンですね〜。人間、特に男ってのは色事に関してはすごく単純なんですよ。
恋愛漫画やエロアニメの主人公には確かに感情移入までは出来ます。たぶん日本語が理解できれば誰でも出来ます。だけど感情移入じゃたりねえよなあ。なあ! 自分が主人公じゃなくっちゃ嫌じゃねえか! 俺がヒーローじゃなくっちゃつまんねえじゃねえか! 俺が! 俺!俺様がよう!
人間の、特にオスは単純ですから。例えそれが主人公に自分の名前をつけ、そんでマウスをクリックしてストーリーをなぞるだけでも、漫画やアニメを観るよりその世界に浸れるんです。
で、結果、より浸る為にギャルゲーはゲームという形をとります。ゲームというインターフェースを取る事により、プレイヤーはよりその世界に浸る事が出来るんです。ですからギャルそのものがシステムに優越するのは当然なんです。あくまでキャラが第一。ゲーム性は二の次です。というか犬にでも食わせればよろしい。う〜んさすがに犬に食わせてはまずいから、そこそこ作ればよろしい。だけどギャルに妥協は許されません。
そうです。ギャルゲーはゲームじゃないんですよ。ツールなのです。愛する彼女に会う為のツール。
あああああああはっきり言う! このギャルゲー及びエロゲーはストーリーがしっかりしてるからゲームとしても面白いなんて口がさけてもいうんじゃねえええ! それはゴマカシです。キャラに萌えてる自分に嘘ついてます。ゲゲゲゲゲゲーム性云々は二の次なんだよッ! いいかッ! まず萌えろおッ!
そうだ萌えるンだッ!パッケージのギャルにきゅんとした自分に嘘をつくなッ!
全身全霊を込めて愛するンだッ!愛するンだッ!
ゲームキャラを愛してしまった自分を肯定しろッ!
い、いいかまず己の情熱を肯定しろ。
話はそれからだ。